こちらは、義満公が手洗いに使ったといわれているお水。屋根が新しくなっているのかもしれません。こちらはこけら葺きです。
足利義満公がお茶を入れるときに使ったといわれている水です。京都は盆地なだけに、いろいろなところから名水といわれる水が湧き出ています。わずかな距離でも味が違うのも特徴的です。関西に引っ越して以来、イオンなどの浄水サービスを利用しているのですが、草津イオンの琵琶湖の水と、同じ琵琶湖らしいのですが五条イオンの味は違います。また、桂川イオンは水系も別なようで、味は断然にこっちの方が美味しい。京都は水が美味いです。ここも興味津々なのですが、機会があるものなら飲んでみたいものです。
久しぶりだといろいろ変わるようで、金閣から離れる道に授与所ができていました。けっこう人が群がっているので、作戦成功なのかもしれません。(笑)屋根は茅葺きで、風情を殺さないような造りになっています。
足利義満公が植えた松と伝わっています。西に向かい、極楽浄土に行く舟をイメージしているそうです。案内の看板は日本語表記なので、外人たちはわけも分からずに写真を撮っているという感じですね。
せっかく金閣に来るのですから、できることなら青空がいいなぁと思っていましたが、直前にパラパラ来ていたので、これでも良かった方でしょう。風が吹いていなかったので、鏡湖池にきれいに金閣が映り込んでいます♪本当にもう日本人はほとんど居ません。偶然に居た家族連れと写真の撮りあいをしましたが、日本人が希少になったので、昔とはずいぶんと雰囲気が違いますね。
まあ、ともかく外国人だらけ。大陸からの人たちが多いですね。いつものように参拝札は御札になっています。下に「福壽如意」と書いてあったのか、記憶にありません。外国の方は、これがチケットとは思っていないようで、それぞれが手に持つことをしていない人もいて、もめています。文化の違いとはいえ、どちらもたいへんです。
イチイガシは京都では珍しいのだそうです。鹿苑寺が現在のような形になったのは江戸時代だそうですが、その頃に植えられたか、残されたものではないかと言われています。五山送り火の松明を奉納しようと思っていたのですが、今年は少し遅かったです。
そういえば、この写真は撮ったことがなかったなぁと1枚。世界遺産に登録された頃には『「金閣寺」ではなく「金閣」です』としきりと言っていました。最近では、ちょっとグダグダになってきていて、自ら「金閣寺」と言ってたりもしています。まあ、私は基本的には「金閣」「銀閣」とよんでいます。
すっごく久しぶりの金閣です。駐車場に車を入れて驚いたのが、駐車場脇に建てられていたオシャレなお土産屋さんが無くなっていること。建て替え中のようで、代わりにプレハブが建っています。暑いときに、よく逃げ込んだものです。(笑)
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