ゲレモバな日々

諏訪大社上社前宮 御朱印

前回は本宮さんの御朱印を頂いたので、今回は前宮さんを頂きました。
４時前なら、前宮さんの社務所で頂けるのですが、４時に間に合わなかった場合には本宮さんの社務所で頂けます。
ちなみに、初穂料は５００円です。
本宮山との違いは、「諏訪大社」の御朱印の左下に小さく押された御朱印です。

諏訪大社上社本宮 四脚門と硯石

この四脚門は、徳川家康が大久保長安に命じて作らせた、諏訪大社にとっては特別な門です。
限られた人が、その先の硯石に向かうための門ということです。
諏訪大社も古いお社なので、神座があるのですが、硯石がそれにあたります。
一般人には近寄ることが出来ませんが、名前の通りに石が凹んでいて水を蓄えているそうです。

諏訪大社上社本宮

６時を過ぎましたが、幸いに明るいです。
南門から参拝です。
まずは東門の先の社務所で前宮さんの御朱印を頂き、再び南門に戻ってきての参拝です。
できる限りは、きちんと参拝したいと思います。
境内に入ると、そこには人が居ません。
明るいうちにこのような光景に出会ったことはありません。
ご褒美を頂いたような気分です♪

諏訪大社上社前宮

最低限、年に１回は４社に参拝しにきているのですが、去年は上社本宮のみになってしまいました。
かなり時間はギリギリになってしまいましたが、前宮さんだけは明るいうちに来たいところなので、間に合って良かったです。
２年ぶりの前宮さんは、参道の両脇の家のいくつかが立ち退いていて、ずいぶんとスッキリしていました。
今回はここの御朱印を頂くつもりだったのですが、ギリギリで間に合いませんでした。

道の駅 はくしゅう

通りすがりのはくしゅうです。
妻は寝ているので、中には入りません。
お水だけ頂いて次に向かいます。

桔梗屋グリーンアウトレット１／２

桔梗屋アウトレット再び。
前回買った黒蜜が結構美味しく、夏の間にアイスクリームにきな粉と黒蜜を掛けて食べていたら無くなってしまったので買いに来ました。
もっとも、黒蜜は鳴沢で３００円のものを見つけて買ってしまったら、こちらも値段が下がっていました。
その代わりに、そのお店で２００円で売っていた桔梗信玄餅揚パンを買ってみました。
また、前回は４個売りしか無かった桔梗信玄プリンと新製品の桔梗信玄茶プリン各１個のものがあったのでそれを買ってみました。
桔梗信玄プリンは美味いです。
平日なのに次から次へと観光バスでお客がやってきて、レジは休む暇も無いくらいで大変そうです。
工場内には「餅もちの社」という神社が作られていました。
食の女神だそうです。

玉喜亭

吉田のうどんを食べてみました。
初めてなので、温かいうどんと冷たいうどん。
米も食べたいので、天丼のセット。
腰というレベルじゃない堅さです。
冷たい方が一段と堅い。
つけ汁が温かいので、少し置いておくとなんとなく柔らかい感じになります。
一番美味かったのは天丼でした。

北口本宮冨士浅間神社 御朱印

御朱印も頂きました。
本宮というのは、「もと（ふもと）」のお宮さんという意味だそうです。
桜の花が押されているのは、御祭神の木花開耶姫命から来ているそうです。
諏訪神社の御朱印もありますが、それは次回です。

北口本宮冨士浅間神社 諏訪神社

当初はこの地は諏訪神社が鎮座しており、そこに浅間神社を勧進したらしいです。
御祭神は諏訪大社と同じく建御名方神さまと八坂刀売神さま。
諏訪大社は、この地方独自の神様だと私は思っています。
拝殿の両脇には、右側に明神型神輿の「お明神さん」、左側に富士を表す「御影」（お山さん）が飾られています。
吉田の火祭りのときに使われます。
一度は見てみたいものです。

北口本宮冨士浅間神社 富士山登山道

富士山に登るには４つのルートがありますが、そのうちの１つの吉田口ルートの出発点になります。
一般的には、富士スバルラインの五合目から登るのが普通のようですが、ここから登ることも出来るようです。
手水舎の水の水源や、日本武尊が富士山を見た場所などもこの先にはあるそうです。
またの機会に。 

北口本宮冨士浅間神社 西宮

東宮が山幸彦さんだからとって、海幸彦さんではありません。
山幸彦さんは皇室の祖先になりますが、海幸彦さんは従属されてしまいますからね。
こちらの御祭神は、天照皇大神、豊受大神、琴平大神（大物主）がお祀りになっています。
こちらも重文指定です。

北口本宮冨士浅間神社 恵比寿社

富士恵比寿と呼ばれているお社が裏手にあります。
幟の数が深く進行されていることを証明しています。
左甚五郎作と言うことですが…。

北口本宮冨士浅間神社 東宮

最も古いお社になるそうです。
北条義時創建で、武田信玄造営だそうです。
国の重文指定です。
御祭神は天津日高彦火火出見尊さまと言われてもよく分からないですね。
木花開耶姫命がお産みになった神様で、山幸彦と言った方が分かりやすいと思います。

北口本宮冨士浅間神社 拝殿

御祭神は主祭神が木花開耶姫命、夫神として彦火瓊瓊杵命、父神として大山祇神が祀られています。
木花開耶姫命は富士山の女神さまなのだそうです。
拝殿は、仏教である修験道の雰囲気も感じられます。
呼び方を初めて知ったのですが、柱のところに飾られているのを獅子鼻、貘鼻などと言うそうで、ここでは贅沢にも２つあります。
バリエーションとしては龍鼻、植物鼻、烏鼻などもあるとのこと。
ちょっとくすんだ感じの朱色や独特の注連縄が良い感じです。

北口本宮冨士浅間神社 富士太郎杉

拝殿の裏には次郎杉もあります。
草や木は、そこの土地によって大きく変化するようです。
太郎杉や次郎杉に限らず、参道の木もこのような形に近いものがあります。
さすが神域です。

北口本宮冨士浅間神社 手水舎

タイトルの通りの手水舎です。
大きな屋根も見事ですが、柱の石柱も水盤も見事です。
源頼朝公の富士の巻狩にいわれのある伏流水だそうです。

北口本宮冨士浅間神社 参道

鳴沢で寝た理由は、ここに来たかったからです。
久しぶりの北口本宮冨士浅間神社です。
朝早く来て、静かな参道を歩きたかったのですが、失敗失敗。（笑）

富士山博物館

道の駅　鳴沢のよこにある富士山博物館。
前は有料だったのに、無料になっています。
確か昔は３００円だったように記憶しています。
　
入ってみると、山梨県らしくいろいろな石が置いてあります。
とりあえずは博物館へ。
入り口は暗くてお化け屋敷風味で奥の方からグガグガ言っています。
巨大なＴ－ＲＥＸが溶岩に飲まれているところを表しているようですが、ひょっとしたら中の機械が壊れてきているのかもしれないと思うくらい不自由な動きでした。
次いでマウントフジシアター。
御在所ロープウェイの方が面白いレベル。
次いでシースルー富士。
アイディアは良かったのかもしれないけれども、あまりにも子供だまし。
マグマや地下水の躍動感がまったくありません。
ここで見切りをつけました。（笑）

すごいなぁと思うのが、館内に展示されているほとんどの石に値札がついています。
数十万円から数百万円のものばかり。
ちなみに、３枚目の写真の石は木化石というもので２８０万円です。
こんなものが無造作に置いてあります。

博物館を出てみると、その先は売店という山梨方式。
山梨県は、出口に売店があるという鬱陶しい作りの場所が多いので、いちいち関わらないのが幸せです。
不完全燃焼のまま撤収です。

道の駅 鳴沢

道の駅　富士吉田に行ったのですが、妻が臭いというので鳴沢に戻りました。
夜の気温は１６°と過ごしやすい、というか寒いくらいの気温です。
予定が詰まっているのですが、久しぶりなので買いもしないのに物産館まで見てしまいました。
いつの間にか、鳴沢村はキャベツも名産になっていたようです。

富士眺望の湯 ゆらり

すごい久しぶりのゆらりに来ました。
直前にＨＰを見たところ、なんと！砂蒸し風呂が無くなっていました。
砂蒸し風呂の回数券が残っていたので焦りましたが、入浴券として土日も使えるということでひと安心です。
館内リニューアルのために数日閉まっていたそうで、ぶつからなくて良かったです。
　
ゆらりは、オープンしてすぐから家族会員になって、夜中に仕事が終わると鳴沢に行き一泊し、朝イチからゆらりで砂蒸し風呂をして仕事に向かうということを月に数回していました。
考えてみれば、経営をしていた頃は慢性的にものすごい肩凝りを抱えていましたね。
砂蒸し風呂は身体の凝りを解すのと同時に、体内の毒も出してもらえるというのが売り。
まだデトックスなんて言葉の無かった頃から、通って毒だしをしてもらっていました。
砂蒸し風呂の古い担当者さんには「この人たちは砂蒸し風呂のプロだから」と従業員やお客さんにも紹介されるくらい。
若い従業員には顔を覚えさせるのと、お客さんたちには効能をアピールしたかったんだと思います。
友人を連れて行ったら、奥さんが砂蒸し風呂のあとに倒れたりと、いろいろと思い出は尽きません。
無くなってしまったというのは、とても残念です。

ということで、浴場に入って砂蒸し風呂の跡地に行ってみると、あかすりと炭酸浴になっていました。
砂蒸し風呂は別料金なので奥まったところに作られていたわけですが、そこに湯船を作ったところで分かりにくくなってしまうのは当たり前。
おかげで空いています。
ゆらりは風水を取り入れていることを売りとしていたときもあるのですが、改装や男女浴室の入れ替えをした時点で風水もなにも無くなってしまったも同然。
今回のリニューアルで、大好きだった洞窟風呂の天井に書かれていた、たぶんインドの神様と思われる絵も消されてしまいなんか残念。
香り風呂も、年季の入った木のお風呂が良かったのに、石造りに変えられています。
霊峰露天風呂に至っては、鯉のいた池もお風呂になっているのですが、古い形状を知っているものとしては、その不自然な場所は池と知っているだけに行く気になれません。（笑）

途中までは、大学生グループが集団で移動するのでなかなか満喫できずに炭酸浴に逃げていました。
居なくなって少しのあいだは良かったのですが、すぐに大陸の方が入ってきました。
時間が進むにつれて増えてきます。
そうかぁ、ここもそうなってしまったのかぁという気分です。

泉質は、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム―硫酸塩・塩化物泉。
PHは7.87。
シャンプー類は完備。
浴室には新しく身体用の角質除去ジェルなども置いてあり、気になっているところをボロボロ落としてスッキリしました。