ゲレモバな日々

黒川温泉 こうの湯 森の湯

九州五大名湯に数えられる一つです。
こうの湯をチョイスしたわけは、源泉掛け流しと終了時間が長いこと。

ここには「立ち湯」という変わったお風呂が存在します。
水深１６０ｃｍ（女湯は１３０ｃｍ）なので、私でもちょっと苦しい深さです。
ただ、立ち湯の方が湯が温くて、いくらでも入れそうです。
露天風呂は、やや熱目。
泉質は単純温泉。
温泉成分表がないので、わかりませんが、硫黄成分などが入っていると思います。
脱衣室には、脱衣籠のみなので貴重品は持っていかない方が良いでしょう。
シャンプー類、ドライヤー完備。
大人５００円。

やまなみハイウェイ

外輪山を下る道は草原で、とても雄大に感じます。

城山展望台

外輪山の峠です。
気が遠くなるような阿蘇の大きさに驚きました。

道の駅 阿蘇

熊本城はたっぷり６時間強。
堪能しました。

黒川温泉には行きたかったので、いきなり約２時間半の強行軍です。

阿蘇の２重カルデラをひた走ります。

熊本城火災発生地

西南戦争中、九州の要として鎮西鎮台が置かれた熊本城は、西郷軍と戦う運命にあったわけですが、なぜか総攻撃の３日前に出火し、大小天守閣や本丸御殿や数々の櫓が焼け落ちてしまったわけです。
その出火場所と言われているのが、闇り廊下の手前の石垣です。
今は石垣だけで想像し難いですが、早い話が本丸御殿を燃やそうとしたのでしょう。

出火原因は３つあり、１，単なる失火　２，西郷軍の間者　３，明治政府軍が奪われるのを恐れて燃やした　などがあるそうです。

一つ気になったのは、なぜ石垣に堆積岩を縦方向に並べて使っているのか？
帰ったら調べてみましょう。
 

熊本城 飯田丸五階櫓 内部

内部は、丁寧に作られた塗り壁さえもが美しい。
もっとも、床はなぜか釘の頭が大量に飛び出ていて、違和感があります。

熊本城 飯田丸五階櫓

最近、再建された櫓です。
飯田覚兵衛が守りを任されていたそうです。
５階建てですが、上がれるのは３階まででした。

熊本城 二様の石垣

お城を案内して下さった足軽さんが言うには、「通はこの位置」だそうです。
初代清正公と２代忠広の石垣の弧の違いを味わいつつの天守閣。
確かに美しいです。

熊本城 地図石

これは…。
よく分からないです。（恥）

熊本城 宇土櫓 瓦

城全体を覆う規律の厳しさが、瓦にさえ感じられます。

熊本城 宇土櫓から大小天守閣

櫓を守る将兵には、心強く映る戦闘的な天守閣だったでしょう。

熊本城 石落とし

櫓の隅には、敵兵が登ってきたとき用に、石落としが標準装備されてます。

熊本城 武者走り

鎧を着た武者がすれ違うことができるのが基本サイズだそうです。

熊本城 鉄砲狭間

この隙間に敵が入って引き金を引いて間に合ったのでしょうか。
熊本城の鉄砲狭間は長方形が基本だそうです。

熊本城 宇土櫓

重文シリーズのラストは、宇土櫓。
これも西南戦争の焼け残りです。

加藤清正公が乗っています

熊本の人は、本当に清正公が好きですね。

熊本かき氷 芋櫓

かき氷の上に、冷やし芋まんじゅうが乗っている、いもくるわ。
シロップはいろいろ選べて、ミルクトッピングも自由。
まんじゅうは無理に乗っけなくても…。(笑)
 

重要文化財

西南戦争での焼失をまぬがれた櫓が並んでいます。
源之進櫓・四間櫓・十四間櫓・七間櫓・田子櫓などが重要文化財となってます。

熊本城 不開門

開かずの門です。
つまりは不浄門。

熊本城 東十八間櫓・北十八間櫓・五間櫓

もう疲れて、どれがどれだか…。
すべて重文。