ゲレモバな日々

立木神社 ゑびす神社

境内にはゑびす神社もありました。
ちょっと別格な扱いになっています。
中をのぞくと、えびすさんと大黒さんがいらっしゃいました。

立木神社 絵馬

絵馬もちょっと可愛らしい♪
武甕槌命が乗っていた鹿がご神獣なので、仲良く雄雌が描かれています。
奈良の春日大社にも鹿がいっぱいいる理由は、ご祭神が同じだからですね。
そして、神紋の下り藤。
こちらも春日大社繋がりと宮司さんに教わりました。

立木神社 本殿

ご本殿はやや古め。
お社の前には、滋賀の神社らしく竈？があります。
滋賀の神社は、今まで回ったところにはすべて竈？があるのです。
草津宿の神社として旅人たちに愛されていたそうで、拝殿は唐破風づくりになっているのも江戸時代に発展したからかもしれません。

立木神社 舞殿

舞殿は比較的に新しいもののようです。
下り藤は、ご祭神の所縁からか春日大社のものと似ています。

立木神社 中門

中門は杮葺き。
小さいですが、地元の人たちに大切にされていることが一目でわかります。

立木神社 御神木

ご祭神の「武甕槌命（タケミカヅチノミコト）」が鹿島からの旅の途中にここに立ち寄ったそうです。
手に持った柿の木の鞭を地面に差し、育つのなら奈良の地に留まるという誓いを立てたところ、根が張り、枝が育って葉も生えたので、奈良に行き、春日大社ができたのだそうです。
柿の木の寿命は短いので、おそらくこの木は何代目かの木なのでしょう。

立木神社

地元の有名な神社の立木神社に来ました。
晴れてはいますが、薄曇り。
駐車場に入るのにちょっと苦労しました。