時間に余裕があるので、温泉抜きで帰っても良いかと思ったのですが、夕方になってけっこう冷えてきたのでやっぱり温泉です。増税によって価格が上がっているところが多いですが、ここは据え置き。しかし、平日というのはかなり年齢層が高いですね。(笑)寒いので、露天風呂はガラガラでした。泉質はナトリウムー塩化物、炭酸水素塩温泉 Ph8.1ヌルヌル感のある湯です。
お土産屋さんが経営する有料駐車場が周りにいっぱいありますが、公園の横の駐車場は無料でした。海に突き出ている遊歩道があるので行ってみると、新郎新婦さんが写真撮影をしていました。先端近くから夫婦岩を写してみるとこんな感じです。可もなく不可もなく。
御祭神は宇迦御魂大神です。先述の通り、ここでは豊受大神と同一視されていますが、お稲荷さんの主祭神でもあります。横には、天宇受賣命(アマノウズメ)の石像が建っていました。
なんとなく愛嬌を感じられたので1枚。空っぽなマヌケ感が愛らしいです。拝殿にあります。
夫婦岩の陰に隠れているのが烏帽子岩です。授与所に「御神徳によって、上の岩がカエルの形状になってきた」と書かれていました。 そのときには分からなかったですが、この位置から見ると確かにカエルです。
夫婦岩の近くまで来ました。男岩と女岩の間には、5本の注連縄が掛けられています。今度は、朝の早い時間に来てみたいと思いました。
ここから、皇居や夫婦岩から700m先の興玉神石、日の神を参拝します。夫婦岩の間から太陽が昇るのは、5~7月になるそうです。天気が良いと、富士山まで見ることが出来るそうです。
写真の順番は違いますが、日の神・皇居遥拝所を参拝した後に参拝しました。綺麗なお社ですが、鈴を見ても分かる通りに塩でかなり傷みやすいようです。いつも本殿と紹介していますが、ここは拝殿です。後の本殿は工事をしていました。
看板に「『満願蛙』(水中の蛙)この蛙は御神示により、この水中にお鎮りになりました。水を掛けると、皆様の願いがかなえられます。」と書かれています。勝手が分からず、子カエルが2匹乗っている方にいっぱい水を掛けてしまいました。後で調べてみると、そんなに水を掛けなくても良かったようです。
御手水はカエルだらけ。御祭神は、猿田彦大神と宇迦御魂大神(このお神社では豊受大神の別名)と綿津見大神(わたつみのおおかみ)竜宮社となっていますが、カエルは猿田彦大神さんの使徒なのだそうです。そのため、境内はカエルがいっぱいいるようです。
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)初見参です。お伊勢参りは、二見興玉神社を参拝して、次に外宮さん、内宮さんとするのが正しいといわれているのですが、今まで縁がありませんでした。みなさん、夫婦岩に参拝していますが、御神体は夫婦岩の沖合700m先に沈む猿田彦大神縁の興玉神石が御神体です。夫婦岩は鳥居の役割をしているそうです。
鳥羽に来ました。新しいお店が出来ていたので、なんとなく立ち寄ってみました。全体的には値段は高め。せっかくなので、カキフライ串を食べてみましたが、激ウマです。原発事故以降、貝類は怖いので極力食べないようにしていましたが、さすがに堪えられませんでした。
伊雜宮の境外所管社である佐美長神社に立ち寄りました。御祭神は大歳神(おおとしのかみ)です。当初は駐車場も無いので立ち寄らない予定でしたが、目の前を3度も通ったら立ち寄らないわけにはいかないと思い、縁を大切にしました。
小さな境内ですが、石段を上がっていくと空気が変わります。こちらも遷宮が済んだ後で、新旧のお社を見ることが出来ました。
英虞湾に向かって、地元のてこね寿司を食べようと思って走っていたところ、たいへん混んでいるスーパーを見つけたので立ち寄ってみたのが運のつき。お刺身も美味そうですし、惣菜・サラダも100g単位で販売。さらには、ご飯やかしわ飯なども100g単位で売っているのです。釧路の和商市場に初めて行ったときに、お刺身のバラ売りやご飯の量り売りは無いのかと尋ね歩いて、エビや刺身を食べまくったことがあります。そうしたら、翌年に立ち寄ったら、そのようなシステムが整っていて驚いたことがあるのですが、私たちはそういうことが大好きなんですね。てこね寿司は次回ということにして、お刺身とご飯にしました。真鯛はモチモチするほどの歯ごたえ、むつは程よく脂がのっており、キツネカツオは魚特有の臭みもなく妻は夢中になって食べていました。美味い物が腹いっぱいに食べれるのは幸せです。
磯部の御新田(おみた)と呼ばれる、伊雜宮の神田です。香取神宮・住吉大社と合わせて、日本三大田植祭の一つと言われています。皮つきの渋い鳥居が風情があります。この周辺はとても整備がされています。
伊雜宮の案内を見て、倭姫命(やまとひめのみこと)の旧跡地まで行ってみました。楠木は枯れてしまいましたが、その根元から室町時代の白銅鏡2面が見つかったそうです。先日、倭姫のことを書いていたら、倭姫命の旧跡地にたどり着いたのが不思議です。
御祭神は天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)。伊勢神宮内宮の御正宮と同じです。また、志摩国一宮にもなっています。(異論有)落ち着いて参拝できるのがとても良いです。
もう遷宮が済んでいるので、こちらにはいらっしゃいません。始めて見るお社ですが、すでに空家なので空っぽに見えます。遷宮というのは面白いです。
敷地内に井戸を見つけました。井戸さえも新しくなっています。伊勢神宮のお社の中で、このような井戸を見るのは初めてです。
遷宮は何もかも新しくなります。見ての通り、御手水場の柄杓も一新。清々しい雰囲気です。
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