祇園祭の主役でもある疫神社。
御祭神は蘇民将来命です。
蘇民将来命と武塔神(素戔嗚命)の話については、古事記や日本書紀には描かれておらず、日本の神話の流れからは少し異質な感じの物語です。
蘇民将来の由来が分からないんですね。
祇園祭では、御神徳より疫を避けるご利益があるとされています。
前々から気にはなっていたのですが、今回は良いタイミングで参加できました。
京都の各神社の夏越祓から一カ月遅れとなりますが、茅の輪が作られ、そこをくぐります。
列ができているのと、そこまで広いスペースがないので、8の字回りはしません。
しかし、この茅の輪の威力は過去最高とも言えます。
くぐった後と前とでは、自分の五感の感じ方が変わると言っても大げさではないです。
これは、予定をこじ開けてでも来年も参加したいと思いました。
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