ゲレモバな日々

スーパームーン

今年は最初で最後のスーパームーンだそうです。
天気が下り坂なので、徐々に輪郭がぼやけていきます。
温泉に入って出てきたら雪。
山陰の天気は変わりやすいです。

オーユーランド

久しぶりのオーユーランドです。
ホームページにアクセスしてみると、最近は宿泊に力を入れているみたいです。
ここに関しては、金額が安いのは魅力なのですが、ともかく利用者が良くない。
身体を拭いて出てくるという習慣の無い方ばかりで、脱衣所の床が常に濡れている印象でした。
そこらへんが改善されていて、常にスタッフが床を拭き回っています。
もう、身体を拭いて出るということを啓蒙することは諦めたようです。（笑）
ある意味、潔いと思いますが、それでいいのか？
まあ、気持ちよく利用できるようになりました。
　
１月２日ということもあり、普段は銭湯を利用しないような人たちも多いようで、値段につられて来た人はシャンプー類がなくて四苦八苦していました。
あとは子供が多い。
子供が多いと、お風呂場は荒れますね。
なるべく近寄らないように過ごしました。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉(含塩化土類食塩泉)
ph7.4。
シャンプー類はありません。
ドライヤーは備え付けられています。
靴箱はコイン式ですが、コインを入れずに使用している人が多数。
脱衣場もコイン式のロッカーです。

美保関 青石畳通り

古い町並みということで通ってみました。
時間が遅いこともあってか、１月２日ということもあってか、思いの外に寂しい通りでした。
いちおうは幟が立っていたり、所々に和歌の石碑が置かれていたりとやる気は感じられます。
美保神社も含めて、改めて来たいものだと思います。

美保神社 一年安鯛みくじ

前に八坂神社で見たことのある鯛の御神籤です。
巫女さんたちも楽しそうで面白かったので、私もやってしまいました。
竿の先に磁石がついていて、御神籤の鯛は包んである袋を結んでいるところに鉄の輪がくっつくようです。
けっこう強力な磁石なのだと思います。
大吉が出るとアタリのようで、美保神社の御札が頂けます。

美保神社 御朱印

御朱印はシンプル。
山陰らしい御朱印です。

美保神社 熊手

せっかくのご縁なので熊手を頂きました。
えびす・大黒さんの顔が可愛らしいですね。
昇運鯛守の鯛が可愛らしかったので、鯛がついているのも嬉しいです。
あとで一年安鯛みくじの鯛も手に入ったので、一緒にしようと思います。

美保神社 御神酒

神社の案内の通りに時計の逆回りに回っていったところ、ここにも御神酒がありました。
今はほとんどお酒は飲まないのですが、縁起物なので頂きました。
優しい巫女さんが御神酒と一緒にスルメと昆布を頂きました。
つまみ付きです。（違う！）
私には丁寧に下さったのですが、後ろの人たちにはスルメや昆布はあげなかったので、なんなんだろうと不思議です。
まあ、良かったということで。

美保神社 若宮社・今若社・秘社

本殿の裏手にあるお社。
雰囲気としては、出雲大社の本殿と素鵞社の位置関係と似ているように思います。
横には池があり、水が湧いているとのこと。
若宮社・今若社・秘社と案内されていますが、若宮社として天日方奇日方命（アメヒガタクシヒガタノミコト）【えびす様の御子神】。
今若社として太田政清霊（オオタマサキヨノミタマ）【美保神社の祭を京都風に創始した公卿】。
神号不明の秘社の三柱がお祀りされています。

美保神社 本殿

本殿は、ベストショットが見つけられませんでした。
様式は大社造りを変形させたような２つのお社がくっついた「美保造」といわれる独特なものです。
御祭神は、向かって右側に三穂津姫命。
大物主命（大国主命の和玉）の妃にあたるそうです。
ここらへんはちょっと複雑で難しい。
向かって左側が事代主命。
重要文化財に指定されています。
後ろから写すのが、美保造の独特な形が一番分かりやすいように思います。

美保神社 拝殿

半島のわずかな土地にある港町なのに、この拝殿とその奥の本殿の大きさには驚きます。
参拝するときに覗いてみると、中も広いこと広いこと。
海辺の神社は、定期的な修復が必要なためか、ゴチャゴチャといろいろなものが置かれていないところが多いような気がします。
舶来屋での待ち時間が長すぎて、ゆっくりできないことが少し悔やまれます。

美保神社 神門

参道から少し左に折れるように進んでいくと神門になります。
ビギナーなのでワクワクしますね♪
注連縄が変わっていることもありますが、神門の通路の上に謎のもの。
紙垂（しで）というそうです。
祓い串の代わりになるものなのでしょうか。
同じようで同じじゃないところが、そこに人の営みが感じられて神社は面白いです。

美保神社

今回、急な思いつきでしたが美保神社に来てみました。
島根半島の東端近くにある、事代主神系えびす社の総本山となります。
ちなみに蛭子神系のえびす社の総本社は西宮神社になるそうです。
　
えびす神については、複数いらっしゃいます。
美保神社の御祭神で大国主命の子供の「事代主命」や、西宮神社の伊弉諾・伊弉冉の子供である「蛭子神」だったり、「少彦名命」や海彦山彦の山幸彦といわれる「彦火火出見尊（ホオリノミコト）」、また「戎」や「夷」などの字を当てることから外国の神様とも考えられているそうです。
個人的には、大黒さまである大国主命の国造りを手伝った少彦名命が収まりが良いのになぁと思っています。
　
海辺の道をグネグネと走っていくと、いきなり港町が出てきて人がごった返しています。
駐車場は、海辺のそこら辺に勝手に停めて良いみたいです。
幸いに、地元の方に導かれて簡単に停めることができました♪

舶来屋

今回の旅行の楽しみの１つが舶来屋に来ることでした。
ガーリックソースのハンバーグとおろしステーキハンバーグを頼むことは決めていました。
かなり待ち時間があったので、他の人の注文したものが目の前を通っていくので、セットにせずにペーパーライスとシーザーサラダに寝返りました。
腹が減りすぎのときに注文するとヤバいです。（笑）
食べ始めたときには、さらに白いご飯が欲しいと思っていたのですが、食べ終わってみると結構お腹いっぱいになりました。
ここのお米は仁多米を使っているので食が進みます。
やっぱり飯屋は良い米を使わなきゃ儲からないでしょうね。

八重垣神社 連理玉椿

櫛稲田姫が２本立てた椿の木が大きくなって１本になったという言い伝えが残っているそうです。
資生堂の花椿会のロゴは、この椿の木が元になっていると手前の看板にも書いてありました。
この木を愛している方は多いようで、検索すると素敵な写真がいっぱい出てきます。
今度は椿の花がたくさん咲いているときに来てみたいものだと思います。

八重垣神社 御朱印

一度頂いているのですが、頂きました。
佐久佐女の森に行く前にお願いして、番号札を頂きます。
嬉しいことに「八」でした。
「八」を頂けるのは、なんとなく縁起が良いです♪

八重垣神社 天鏡神社

鏡の池の奥に天鏡神社があります。
こちらもお正月の装いですが、カラスにでも盗られてしまったのかお餅がなくなっていました。（笑）
御祭神は櫛稲田姫。
佐久佐女の森に訪れる人たちを見守るようです。

八重垣神社 鏡の池

年に２回、池の底を掃除するそうです。
キレイな池を見たかったので、まあまあキレイな池を見ることができました。
１５分以内に沈めば縁談が早く、１５分以上かかれば遅いとか、手前に沈むと近くの人で、奥に行くほど遠くの人と言われています。
遠くというのは距離のことをいうのか、人間関係のことをいうのか気になります。
さすがに池の周りは女性が多いです。

八重垣神社 佐久佐女の森

道路を挟んだ奥に八重垣神社の奥の院があります。
奥宮や佐久佐女の森、鏡の池などがあります。
櫛稲田姫は、素戔嗚尊によって櫛に変えられて八岐大蛇との戦いに参戦させられているハズなのですが、八重垣神社ではここに匿われていることになっています。
その方が、物語としては美しいですね。

八重垣神社 山神神社

八重垣神社さんの摂社・末社の中でも別格の扱いを受けているのが山神神社です。
なんの神社かは見ての通り。
男性器を御神輿などにしたお祭りなどもありますが、少し前の日本人は今よりもおおらかで、即物的だったんだろうなぁと思います。
安産や子宝に御利益があるそうです。

八重垣神社 素戔嗚尊歌碑

「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣つくるその八重垣を」
古事記には「夜久毛多都　伊豆毛夜幣賀岐　都麻碁微爾　夜幣賀岐都久流　曾能夜幣賀岐袁」
日本書紀には「夜句茂多菟　伊弩毛夜覇餓岐　菟磨語昧爾　夜覇餓枳都倶盧　贈廼夜覇餓岐廻」
と書かれていて、八岐大蛇を退治したあとに詠まれた、日本最古の和歌といわれているそうです。
そこらへんには疑問を感じるのですが、強烈なラブソングだなぁとみる度に思います。