式は2つに分かれていて、前半は百度祓。
「大祓祝詞」を10回唱えます。
フルバージョンで詠むと1回だけでもけっこうな時間がかかります。
それを10回ですから、唱えているうちにみなさん汗だくになります。
すでに始まっていて、今年はたぶん5回目くらいからの参戦になりました。
合間を縫って、頂いた「お祓いさん」を例年のように持ち運びしやすいように輪にしました。
次は大祓式。
「切麻(きりぬさ)」と呼ばれる和紙に包まれたものを頂きます。
開けてみると、人形と切られた和紙と麻が入っています。
まずは和紙と麻を手に取って、左右左と身体にかけ、次に人形に3度息を吹きかけて閉じます。
これを神職さんに渡します。
天気が悪くなりそうで、大祓祝詞を読み終わった頃には湿った風が強く吹いてきて、霊験あらたかな雰囲気が漂います。
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