読売テレビ番組:東北の農作物、健康壊す…中部大教授発言
読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に抗議のメールを送ったことを明らかにした。番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。
◇一関市長がメールで抗議
武田教授は子供の質問に専門家が答えるコーナーで、放射線量の高い地域として一関市を挙げ「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言。他の出演者が疑問を呈したのに対し、「取り消すつもりはない」と語ったという。
勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘した。読売テレビは毎日新聞の取材に「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている。
武田教授は、地球環境問題で定説とは異なる主張を展開してから注目されるようになり、多くのバラエティー番組に出演し、著書を出版している。【湯浅聖一】
毎日新聞 2011年9月6日 22時16分(最終更新 9月7日 2時03分)
YouTubeは削除されまくっているようですね。
文字おこしをしている方がいらっしゃったので、そちらを読んでから考えることをお薦めします。
【 銀色の侍魂 激論、武田邦彦VS今村克彦(子供からの質問)「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの?」たかじんのそこまで言って委員会【書き起こしと動画】まず、国土を綺麗に(除染)してから・・・ 】
私は、個人的には青森と秋田はリスクが低いと思っています。
計測をサボって誤魔化している宮城のものは、例え故郷とは言っても食うつもりはありません。
そんなもの、学者の発言に左右されるこっちゃない。
放射能に汚染された地域に住む。
放射能に汚染された可能性のあるものを飲む。
放射能に汚染された可能性のあるものを食う。
そんな自分や家族の命にかかわることを、あの人が言ったから、この人が言ったからと決めることでもないし。
自分や家族へのリスクは納得して決めたいから、自分の中でルールを作る。
このまま丹沢山麓に住み続けること、東京に住むこと、北関東に住むこと、福島に住むこと。
原発に近づけば近づくだけ、リスクは高くなる。
自分や家族が、ガンになったとき、白血病になったとき、脳梗塞になったとき、心筋梗塞になったとき…、必ず3月12日のことを思い出すだろう。
これは東日本の多くの人が思うだろう。
だから、自分の命を自分で納得させるために、学び・行動する。
夢幻やすず音などは好きな酒だけど、10年は飲まないだろう。(家に古酒があるし。すず音は古酒でも美味い)
私はビールは飲まないけれど、宮城・福島・茨城にはビール工場があるからますます飲まない。
醤油はもともと関西のものを使っているけれど、味噌は長野が多いので新しいところを探している。
ソースももともと関西と外国産、ケチャップももともと岐阜、マヨネーズは危険すぎるので外国産に切り替えて極力食わない。
米は1年半分は蓄えた。
野菜は長野か静岡。
肉は、鳥は食えないし、牛は外国産、豚は黒豚か外国産。
魚は、太平洋産は三重より西か日本海産。
外食は、死んだ気になって食う。(笑)
自分で決めることだって。
だから、武田教授の言っていることに違和感は感じない。
子供が居たら、東北産は食わせないどころか、おそらく西に引っ越している。
「言論の自由」を散々マスコミは唱えていて、いきすぎた取材で何人も殺して居る。
だったら、いち学者の発言にガタガタ抜かすなよ。
ただ、一つ残念なことがある。
国民は政府の分断政策に乗せられてしまっている。
東日本と西日本。
福島と東北。
福島と関東。
避難者と非避難者。
…
生産者と消費者。
放射能に汚染された食品が全国に流通している以上、日本国民が一丸となって政府と東電に賠償と責任を求めるべきなのに、仲間同士の内ゲバになってしまっている。
戦うべき相手は、政府と東電。
これを片時も忘れてはいけない。