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地元のコアなお店を探すのも楽しみの一つなんですが、疲れているときにはイオンは便利です。大和郡山店内の五穀という和食のお店。このお店は、前に他のところでも食べたことがあるのですが、仕事が丁寧。コメが美味い。味噌汁が美味い。煮物が美味い。「シマホッケと肉豆腐定食」と「豚ロースの生姜焼き定食」を頼みましたが、どちらも間違えの無い味でした。
回廊から外れてひっそりと建っている東院堂ですが、国宝です。堂内の聖観音菩薩像も国宝。なんとも贅沢な時間が過ごせます。
薬師寺さんに戻ってきました。時間ギリギリで焦りました。
いま、中学校では校倉造という言葉も教えないんです。ですから、この科学的にも優れた建築について知らないという、とても残念なことになっています。観光バスが停まれない唐招提寺は、修学旅行生もほどんど居ないでひっそりとしていますが、これを間近で見ても感動しないんだろうなぁ。
池の中の小島の中央に御廟があります。教科書の扱いも小さくなってしまいましたが、この方から学ぶことは多いと思いますし、日本人はもっと感謝をすべきだと思います。
こちらには鑑真和上が祀られています。もちろん、一般人は入れません。
講堂のすぐ後ろの建物が解体修理されていました。覗いてみると、もう建物はすっかりありません。
講堂は、平城宮から移築されたもので、現存する平城宮唯一の建物となっています。他の平城宮の建物は、都を移すときにガラガラと解体して新しい都に持っていって使い回すそうで、残っているはずも無いのです。もちろん、国宝。
講堂の中に、解体修理の写真が展示されていました。その中でも目を引いたのが、金堂内の千手観音立像の解体修理の写真です。美しい花のようです。
シンプルで美しい瓦屋根が特徴の金堂です。阪神淡路大震災で礎石より柱がずれてしまったなどがあり、長期の解体修理となっていました。中の仏様たちは国宝だらけ。圧倒される空間です。
唐招提寺はもちろん世界遺産。立派な石碑が建っています。
前回訪れたときには、金堂が工事中だったためにとても残念でした。今回、改めて立ち寄れて本当に嬉しいです♪
平山郁夫画伯の複数の絵画が置かれています。写真撮影はもちろん、模写も禁じられています。
奈良の薬師寺や法隆寺に来ると、大陸の空や空気や風を意識してしまいます。もちろん言ったことはないのですが、巨大な紀伊半島の内陸にある奈良は、自然と乾いた感じになるのではないかと感じています。古代の人たちが、この地を都としたのは必然だったのだろうと思います。
門の内側より、白鳳伽藍と名づけられた金堂や東塔・西塔を望みます。やっぱり工事現場のようで…。好奇心旺盛な数人の学生がこちらに来ています。この子たちは、いい財産を手に入れたと思います。
門の奥に玄奘三蔵さまがまつられています。修学旅行生たちは、ほとんどこちらに来ることはありませんのでひっそりしています。
玄奘三蔵院伽藍は公開時期が決まっていて、前は選択できたと思うのですが、今回は問答無用でこちらもセットとなった拝観券を購入させられます。ここはここで気持ちの良い空間なんですけどね。
裏手の方にひっそりと不動明王様が祀られていました。今まで気がつきませんでした。
こちらの方には、弥勒三尊像がいらっしゃいます。あいだに見慣れないミイラ(失礼)のような像が増えています。お釈迦様の十大弟子のお二方です。次から次へと団体が来るので、長時間のんびりさせて頂きました。
こちらは復元された西塔。まだまだ色が鮮やかです。これはこれで、色褪せる前にたくさんの人に見てほしいです。
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