18歳以下1人が甲状腺がん 福島健康調査8万人分析
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会(座長・山下俊一福島県立医大副学長)が11日開かれ、事故発生当時18歳以下を対象とした甲状腺検査について、1人が甲状腺がんと報告された。
甲状腺検査の対象は約36万人で、これまで結果が判明したのは約8万人。
調査主体の福島県立医大の鈴木真一教授は検討委で「チェルノブイリ原発事故でも甲状腺がんが見つかったのは最短4年。福島では広島、長崎のような外部被ばくや、チェルノブイリのような内部被ばくも起きていない」と述べ、放射線の影響を否定した。
2012/09/11 19:18 【共同通信】
1名ですから、ふくいち由来かどうかは怪しいといえば怪しいでしょう。
原発事故直後から、私は「危険」だと発してきました。
前にも書きましたが、悲しいことに、その危険を証明するためには病気になる人や亡くなる人が多数出てくるしかない。
それがイヤだ。
ここまで福島に残っている人に、今さら避難とか疎開とか言っても仕方ないだろうと、しばらく口をつぐむことにしていました。
でも、実際問題として、福島の子供たちの1/3の甲状腺に異常が見つかり、心臓が原因で亡くなる方が増えている。
子供相手の商売をしていただけに、やっぱり、せめて子供は疎開させて欲しい。
異常な事故が起こったのだから、危険側に思いっきり振っておいていいんじゃないだろうか?
それでなんとも無かったら良かったって話じゃないですか。
子供は、親についていくしかない。
万が一のことが起こったときに、それはあまりにも切ないのではないでしょうか。
最近のコメント