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少し余裕があるので、以前から気になっていた北斗神社さんに向かいました。
本宮の駐車場に停めてテクテク。
負担になるほどの距離ではありません。
木製の鳥居が、村の鎮守っぽい感じですが、天空に向かうような石段には少々の恐ろしさがあります。
鳥居の横に無粋な網が張られてしまって、初めて見たときよりも開放感が無くなっています。
石段の数はたいしたことはありません。
しかし、斜度がきつい。
しかも今日は凍っています。
途中までは手すりがあるのですが、これはこれで素手で触ると張り付きそうで頼りにも出来ない感じです。
落ちたら確実に下まで転がり落ちていくことになるでしょう。
妻は完全に腰が引けています。
参拝して石段を降りたあとに「死を意識した」と言っていました。(笑)
登りよりも下りの方が明らかに恐い。
あと、ほとんど人とすれ違うことはありませんでしたが、人とのすれ違いさえも恐かったです。
御祭神は、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。
「天地開闢(てんちかいびゃく)に関わった五柱の神様の一柱とされ、北極星を神格化した神様とも考えられています。
ということで北斗神社の名があるようです。
御利益は長寿ということで、第2次世界大戦中には参拝する方も多かったそうです。
諏訪大社上社境外摂社との話もあるのですが、真偽のほどは定かではありません。
今度は、石段が凍っていないときに来たいものです。(笑)
久しぶりの前宮さんです。
丹沢山麓に住んでいた頃には、最低でも年に1回は来ていたのですが、少し開いているなぁと調べてみたら、どうも3年近くご無沙汰をしてしまいました。
諏訪大社4社の中では、この前宮さんはちょっと異彩を放っています。
有名な観光地でもあると思うのですが、前宮さんは村の鎮守というたたずまい。
しかし、ひとたびお社の近くに行ってみると、その周辺のものが歴史と信仰の深さを感じさせます。
諏訪大明神さまが最初に居を定めたと伝わっていることから、本宮の前という意味で前宮と呼ばれているそうです。
御祭神は
建御名方神 (たけみなかたのかみ)
八坂刀売神 (やさかとめのかみ)
八坂刀売神 さまは、建御名方神さまの奥さまという位置づけになっていますが、記紀には出てこない神様です。
いつもお社の前に立つと、山の方からスーと風が吹いてきて、それだけで嬉しくなってしまう神社です。
見ての通りにガンガン日が暮れています。
それでも、ゆっくり本殿と東宮・西宮に参拝することができました。
どちらも国の重要文化財に指定されています。
本殿の御祭神は、
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
天孫彦火瓊瓊杵命(てんそんひこほのににぎのみこと) - 夫神
大山祇神(おおやまづみのかみ) - 父神
の三神です。
東宮本殿には、天津日高彦火火出見命(あまつひこ ひこほほでみ の みこと)
天孫彦火瓊瓊杵命の第2子です。
西宮本殿には、天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊受大神(とようけおおみかみ)、琴平大神(ことひらおおみかみ)さまがいらっしゃいます。
その他、西側には摂社が並んでいるのですが、その中の1つの天満宮だけは参拝しました。
久しぶりの神田やぶそばです。
会計の時に女将に「いつもありがとうございます」と言われるので、最近は滅多に来ることが出来ないけれども常連の端くれではあるのだろうと思っています。
しかしまあ、今回はとてつもなくガッカリでした。
違和感は、扉を開けたときからありました。
扉を開けても誰も何も言わない。
3呼吸くらいあけて、女将が「いらっしゃ~い」と声を出してくれなかったら、ずーと立ちっぱなしだったでしょう。
ホールの女性たちは、あとから思えばお喋りに夢中。
昔はそういうことも無かったです。
「せいろう」を4枚注文。
最初は蕎麦だけを頂くのですが、そのひと挟みで違和感がありました。
蕎麦が長い。
手繰りにくい。
口に含んですぐに分かりました。
蕎麦が丸くて柔らかい。
機械にしちゃったんですね。
小麦粉の量も増えたようで、蕎麦も切れなくなりましたね。
蕎麦は角がビシッと決まっていないとやっぱりダメだと思います。
接客も含めてのガッカリづくし。
2年くらいは行かなくて良いかなぁという感じです。
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