今日は、通りがかりに見つけた箱山温泉です。
リンゴの花の咲く道を看板の通りに進んでいくと、箱山温泉の看板。
しかし、入り口は農家の作業場にしか見えません。
また、敷地内にはトーテムポールと日本の妖怪を混ぜたような柱が何本か立っています。
これだけでちょっと躊躇…。
しかし、分かりづらい案内の割には、地元ナンバー以外にも停まっていて、駐車場はいっぱい。
価格500円でシャンプー・リンスなしの割には混んでいます。
これも何かの縁と入ってみました。
まずは掛け湯と思ったのですが、内風呂には４人の方が入ってお湯が取りづらい。
シャワーが２つ空いたので、ついでに身体を流してしまおうとひねると、お湯がチョロチョロとしか出ません。
雨にうたれて寒いので、とりあえずサウナ。
壁にサウナタオル(黄色の)が引っ掛けてあり、利用者はそれを敷いて、終わればまた掛ける斬新なシステム。(苦笑)
次いで内風呂。
周りが赤くなっているのは、鉄分が強いのでしょう。
なんとなく灰黒く見えます。
６人くらいは入れそう。
次は露天風呂。
岩風呂の露天は黄土色に見えます。
とても大きく、２０人くらいは入れるでしょうか。
ただし、汚い。
岩の周りには苔が生えてますし、湯船の中をかき混ぜると、明らかに温泉成分と違うものが沸き上がってきます。
かなり長期間掃除をしていないよう。
源泉掛け流しとは言っても、残念なポイントが多いです。
経営者の心構え一つで、もっと良い温泉になると思います。
泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩温泉。
湯の感じはカルシウム泉独特の石っぽさに少し爽快感があります。
湯上がりは肌が湯を弾くのが人気の理由でしょうか。
残念ながらPHは不明。
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