ゲレモバな日々

ゆららの湯 奈良店

ゆららの湯ではカラーカードを配っています。
４色揃えると１回３００円で入れる券が貰えます。
ただ、ライバルの極楽湯よりはどうしても割高感が否めないようです。 

興福寺 三重塔

興福寺のちょっと奥のほうに行くと、あまり訪れる人はいませんが、三重塔があります。
しかも国宝です。

興福寺 北円堂

北円堂は国宝です。
残念ながら工事中で近くには寄れませんでした。

興福寺 一言観音

願いは一つだけの一言観音さま。
お堂が締まる間際でした。 

興福寺 賓頭盧（びんずる）尊者

中には賓頭盧（びんずる）尊者がいらっしゃいます。
前の穴はお賽銭を入れるため。
左右の穴は触るために開いています。

興福寺 南円堂

建物は重文ですが、中の不空羂索観音様や四天王立像などは国宝です。
扉は当たり前に閉じてあります。 

興福寺 中金堂

興福寺の野望として、この公園のような空間を寺院として復活させたいらしい。
ということで中金堂の建設中です。
全部完成する頃には、自分は生きているか死んでいるかも微妙な時期。
長い長い復興です。 

興福寺 東金堂

残念なことに、すでに遅い時間なので閉じていました。
五重塔とともに、何気なく建っていますが国宝です。 

興福寺 五重塔

興福寺に来ました。
妻の実家は系図があって、その一番上は大織冠藤原鎌足になっています。
つまりは世が世なら…。
もっとも、藤原の末裔はウジャウジャいそうですが。（笑）

東大寺 世界遺産の碑

東大寺も世界遺産に登録されているので碑が建っています。
なんか東大寺のはちょっと汚れているような…。

東大寺ミュージアム

写真は撮れないので入り口だけ。
目玉は、現在、須弥壇の修復を行っている法華堂（三月堂）のご本尊である不空羂索観音立像さまでしょう。
こちらも修復が行われているために、光背が無い状態で展示されていますが、本来は観音様の頭上にある宝冠が手に取れる位置に展示されています。
２万個を越える宝石に彩られた銀製の宝冠は、時代を超えてもなお美しい。
また、本来は観音様が合掌している手の間にある宝珠も、まさに鼻先で見ることが出来ます。
願いをかなえてくれる宝珠です。
長い年月とたくさんの人の想いに磨かれた宝珠も、また一見の価値があります。
時間の関係もあって立ち寄るのを悩んだのですが、立ち寄ってよかったです。
ちなみに、普通の人なら２・３０分で一回りできるほどの小さなミュージアムですが、やっぱり１時間かかってしまい、閉館ぎりぎりになってしまいました。 

東大寺 回廊

何気ない回廊なんですが、緩やかに登りながらも長い年月を経てもなお歪まないというのはすごいことなんです。
こういうところに、昔の職人たちの心意気を感じてしまいます。

東大寺 大仏殿の蝶

家紋とかをみていても思うのですが、昔の蝶のデザインってすごいなぁと思います。
蝶の口をこれほど細かく観察して表現しているにもかかわらず、足はなぜか８本。
どうでもいい歴史のミステリーのように思います。 

東大寺 如意輪観音坐像

大仏様の右側の脇侍は如意輪観音さまです。
こちらも江戸時代のものなので煌びやか。
しかし、穴くぐりを終えたみなさんは売店コーナーに向かってしまうためにここも寂しい感じになっています。
まあゆっくり出来てうれしいんですけど。 

東大寺 持国天

こちらは多聞天さま。
近くから見上げるように撮ると、大きさとその迫力が分かると思います。
しかし、みなさん穴くぐりに夢中。（苦笑）
憤怒の表情の中に、どこか諦めの境地のようにも見えます。 

東大寺 四天王頭部

四天王のうち、身体があるのは２体のみ。
増長天さまと多聞天さまは首だけになっています。
なぜそうなっているのかを聞いたところ、江戸時代に作られたそうですが、２体を作ったところで予算が無くなったからなのだそうです。
いつの時代も予算との戦いなんですね。 

東大寺 鴟尾・鬼瓦

みなさん、近くの穴くぐりに気をとられてしまって、この一画は寂しい限り。
鴟尾や鬼瓦もかなり迫力があって見ものなんですけどね。

東大寺 盧舎那仏像光背

大仏様の光背も、もの凄く分厚いです。
金色の光目映い光背です。 

東大寺 大仏殿再建時模型

こちらは鎌倉時代に再建された大仏殿の模型です。
中には小さな大仏様もいらっしゃいます。

東大寺 大仏殿創建時模型

たぶんこれが１９０９年の日英博覧会のときに展示された東大寺の旧伽藍ではないかと思います。
昔は両脇に七重塔が建っていたんですね。
今の風景が壊されるのはイヤですが、見てみたい気もします。