祇園祭で歩いている近くに六角堂があることは知っていたのですが、今までは一生懸命に見つけるつもりがなかったのかもしれません。
烏丸通を歩いていたら、案外と簡単に見つけてしまいました。
すごい近くを歩き回っていたんですね。(笑)
正式な名前は、扁額に書かれている通りに頂法寺ですが、本堂が六角形ということから六角堂という名前で通っています。
ちなみに、この本堂は飛鳥時代に聖徳太子が建立したという説もありますが、実際には10世紀頃に建てられていることが分かっています。
境内は鳩がいっぱいで、その鳩にちなんでか「一願成就」の鳩が裏手の方にいっぱい置いてありました。
もう閉門近くだったので、参拝は大急ぎ。
また改めて参拝したいと思います。
六角堂をあとにしようと思ったところ、他の人たちが「ヘソ」といっている言葉を聞いて、ここには京都のヘソがあることを思い出しました。
ヘソ石とか、要石などと呼ばれています。
今では行われていませんが、昔は祇園祭のくじ取り式は六角堂で行われていたそうです。
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