車に戻って着替えをしたら、最近できたらしい島根県立古代出雲歴史博物館へ。
足は寝不足でフラフラですが、ちょっと頑張って真名井の清水にも立ち寄りました。
決して水勢は豊かではありませんが、手を洗うとかなり長い間冷たさが残ります。
さすが霊泉。
口に含むと甘く柔らかく、身体に染み渡っていきます。
道を少し戻って、島根県立古代出雲歴史博物館。
最近国宝指定された銅剣わ銅鐸が展示されているらしい。
すでに空腹なので、博物館内で食事を摂ろうと思ったのですが大混雑。
仕方なく先に展示物を見たら、空腹を忘れて一部屋に2時間かけてしまい、妻を空腹でよろよろにしてしまいました。(笑)
最初の部屋がこの博物館のメインになる訳ですが、美しく分かりやすい。
特に、銅剣や銅鐸のレプリカは、青緑色になる前の黄金の光を放つものを壁一面に飾っていて、思わず声を上げてしまいました。
知識の有無に関わらずに楽しめるので、子供の夏の自由研究などにはもってこいかもしれません。
私は、こういうところに来ると、本当に倒れるまで我を忘れて見続けてしまうのですが(笑)、さすがに妻が音をあげて我に返りました。
急いでレストラン阿礼に行くと、混雑も終わってましたが、食べたかった古代米おにぎりも終了。
明日香で悪い印象を持ってしまい避けたかった古代米薬膳カレーを注文。(米が食べたかった)
待っている間に、水もゴクゴク飲めないほど自分もフラフラになっていることに気付きました。(爆)
食べてみると、胃に優しく食べやすい。
クコの実やマツの実がアクセントになり、牛の脂が旨さを引き立てています。
薬膳の名のものには連戦連敗のような気がしますが、初勝利を得た気分です。(笑)
食後、閉館までの1時間を楽しみ、終了しました。
博物館の外に出てみると、空は青く、雲は白く、目の前に迫る山の草木の緑とのキッパリとした景色は、出雲の神々に守られたまともな日本の景色を感じさせます。
羨ましい光景でした。