たった2本の板で総評も何もないのですが。(笑)
滑走面フェチとしては、オガサカはたいへん好きな板です。
長い間乗っていても歪みが少ない。
スクレーパーで削るときに、全面きれいに剥がれてくれるのがオガサカです。
他のメーカー、特にアメリカのメーカのものは反対に歪みやすいように感じます。
現在はK2乗りですが、そういう点でK2はストレスが溜まります。(笑)
オガサカの前身はタンスを作っていたそうですが、木材のストックと乾燥をしっかりとやっているからだと聞いたことがあります。
今回、ET-XとKS-RFに乗りました。
まず、ワックスがあってない!
他の方のも同意見でしたが、自分の板の方が走る。
これでは、何のための試乗か分かりません。
そういう点では、ボンヤリとした印象の試乗になってしまいました。
最近板の後ろに重心がある板に乗っているせいか、重心の狭いオガサカに試乗をしてもなかなか対応できず、ピンときませんでした。(まあ下手なんですな…)
しかし、今年の板は重心が広くなったようで操作性が良かったです。
相変わらず、きちんと重心を押すと、きちんと滑ってくれる印象です。
毎年思いますが、オガサカの板にきっちりと乗るようにすれば、姿勢もきれいになるんでしょうね。
私はRFはかなり高評価だったのですが、妻は低評価。
その差はプレートの有無のようですが、確かめるには台数が少なすぎてあきらめました。
大回りメインのようですが、小回りやコブでも扱いやすい予想が十分できます。
もう一度ほかで試乗しようと思います。