ゲレモバな日々

雷雨

皆さんは困ってましたが、雷雨はきれいさっぱり流されて、きれいになって気持ちいいんですけどね。
ただ大講堂の至近に落ちたり、雨上がりには消防車が走り回っていたので、たいへんなようです。

薬師寺 大講堂

ご本尊は弥勒三尊菩薩です。（重文）

このあと、後の東僧坊で１時間ほど足止め。
私たちは予定のない旅なので、雷雨を楽しめますが、観光ツアーの皆さんはだんだん殺気だってきます。

薬師寺 西塔

復元された西塔です。
まだ青丹の色がはっきり残っています。
東塔と西塔の違いは、窓。
亡き西岡棟梁が、東塔の戸の横に窓の跡を見つけて復元したそうです。
また、今は西塔が高いですが、しばらくすれば同じ高さに落ち着くという、西岡棟梁の計算なのだそうです。

薬師寺 東塔

東塔は解体修理中ですが、１０月３１日（予定）までは特別拝観で見られますが、このあとは平成３０年まで見られません。

塔は三重ですが、裳階（もこし）のために六重に見えます。
フェノロサが「凍れる音楽」と評した美しさです。

薬師寺 金堂

白鳳伽藍内の中心である金堂（こんどう）です。
釈迦三尊像（薬師瑠璃光如来・日光菩薩・月光菩薩）は、いつ見ても艶かしい美しさです。
修学旅行で魅せられて以来の、自分の原点の一つ。
これが無ければ、今のような寺社巡りはしていないでしょう。
建物は龍宮造りという、豪勢な作りです。

薬師寺 仁王像

中門の仁王さまです。
最初に来たときよりも、だいぶ風格がでてきました。
吽形の仁王さまの方がコミカルな感じがします。

休ヶ岡八幡宮

薬師寺に参拝する前に、休ヶ岡八幡宮にて身を浄めます。

奈良

高野山が懐かしい気温です。

神座

小腹が空いたので、奈良に多い神座（かむくら）。
白菜たっぷりのスープと、テーブルの辛いニラの相性が気に入っています。

美嶋温泉

高野山周辺で、近場唯一の温泉よりも食い気を選んでしまったので、困りながら走っていたら温泉発見。
問答無用で飛び込みました。
美嶋荘という旅館？の温泉です。

銀恋などが流れる、ゴキゲンな人たちが多いところのよう。
言われるがままに奥に行くと、入り口にコイン返却式の貴重品入れ。
脱衣場は籠なので、気になる人は使った方が良いでしょう。
温泉成分表を見ると、泉質は単純硫黄温泉、PHは9.9ということで期待してしまいます。
泉温は31.4度なので、加温は仕方ないでしょう。

浴室は内湯・露天風呂・壊れたサウナ。(苦笑)
湯に入ってみると…、かなりの加水と循環もあるようです。
硫黄感・アルカリ感がありません。
何も知らない妻はアルカリ単純泉くらいだろうと思っていたくらい。
鼻の良い妻が気がつかないくらいの硫黄泉のようです。(笑)

しかし、宿のご夫婦は優しくしてくれて、気持ち良くサッパリできました。
大人７５０円。 シャンプー類完備。

そこから少し山を降りて街に出たとたん、この辺りに何もないと思っていたら、野半の里　蔵乃湯の文字。
後学のために偵察をすると、最近温泉が５種類も出たらしい…。
さすがに、もうキツいので次回…。

高野山 ライトアップ

根本大塔、大塔の鐘、大門がライトアップされてました。
高野山は、電化が進んでいます。

はちよう

閉店間際に飛び込みました。
ともかく燃やすものが欲しかったです。
カツ丼と玉子丼を頼みましたが、どちらも微妙に味を変えて、しっかりと仕事をしています。

高野山 奥の院 燈籠堂

建物の中は撮影禁止。
中は、オレンジ色に灯る黄金の燈籠に埋め尽くされています。
裏手には、弘法大師御廟があって賑わっています。

高野山 奥の院 入り口

ラストスバートで奥の院です。
有名人のお墓が目白押しです。

高野山 浪切不動尊

弘法大師が唐から戻るとき嵐にあったので、不動明王を船の舳先につけたのが始まりだそうです。

高野山 徳川家霊台

３代家光が、家康・秀忠の墓を建てたそうです。

高野山 女人堂入り口

この坂を下ると高野になります。
高野は盆地にあり、八本の峯が集まる吉相なので、弘法大師はこの地を修行の地と定めたのだそうです。

高野山 女人堂

昔は女人はここまででした。
思ったより小さかったです。

寶來飾紙

高千穂の「彫（え）り紙」と似ています。
高野山では寶來飾紙というそうです。

高野山 金剛峯寺 蟠龍庭

日本最大の庭園だそうです。
勅使門から見ると、２匹の龍がいるように見えるそうです。