昔は「牟婁(むろ)の湯」と言われた、古代皇室のリゾートで日本三古湯の一つです。
日本三大古湯をやっと制覇しました。
白浜温泉で入るなら、やはり一番古い所と思い、崎の湯へ。
ここも、身体を石鹸で洗うことはできません。
脱衣場は、掘っ立て小屋状態。
棚とスノコの最低限の装備です。
露天風呂単体の温泉にはよくあることですね。(笑)
多分、入り口から男の脱衣場は見えてしまいますね。
露天風呂は2つ。
間に掛け湯があります。
奥の露天風呂の方が、海に近く…というか、満ち潮で波が荒ければ、潮を被ってしまうでしょう。
身体が熱くなったら、岩を乗り越えて海で冷やせばよいので、便利なものです。(私は泳ぎに自信がないので…)
手前は、積み上げられた岩から源泉が流れ出ています。
横に水用ホースがあるのはご愛嬌。
海水のようにしょっぱいのに温泉といえるのは、源泉の温度。
78.6度の高温です。
源泉の流れる岩には温泉成分が堆積しているのも心強い。
湯船は岩風呂ですが、ここも温泉成分が堆積して、柔らかくなめらか。
海側がやや黒っぽいのは、海の成分と混じっているためでしょう。
手前は青白い感じです。
泉質は、ナトリウム−塩化物泉(旧泉名:純食塩泉)。
PH8.3。
貴重品は持ち込まない方が良いですね。
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