ゲレモバな日々

熊野本宮大社 やたがらす

拝殿の両脇にはやたがらすがいます。

熊野本宮大社 拝殿

ここは少し気合いが入ってます。(笑)

みちびきおみくじ

やたがらすのおみくじです。

熊野本宮大社 証誠殿

御神体は家津御子大神（スサノオノミコト）。
他に３神がいらっしゃいます。
門内からは写真は不可。
もちろんペットも不可ですが、お構い無しの家族がいて驚きました。
家族といっても、子供も結婚しているようなんですけどね。

熊野は、他のところが世界遺産に登録されたからと、張り切って整備しているのに対して、テンション低めなのが、かえって嬉しいです。

熊野本宮大社 祓い串

入り口に祓い串が置いてあるので、まずは払ってから。

熊野本宮大社 干支注連縄

ずいぶんとかわいらしい注連縄です。

熊野本宮大社 牛王神符

本宮のからすは８８羽いるそうです。

熊野本宮大社 繋

今年の目標は「繋」だそうです。
寅年にふさわしい目標だと思います。

熊野本宮大社 祓戸大神

ここで旅の汚れを祓い、身を清めてから参拝します。

熊野本宮大社 参道

熊野ビギナーをビビらすには十分な長さの石段はです。
先が見えないのは、怖いです。

熊野本宮大社 鳥居

大斎原から遷された上社４社が祀られています。
そのため、世界遺産には登録されてますが、国宝ではありません。

熊野坐神社 旧社（大斎原）

くまのにますじんじゃと呼びます。
昔は、そのように呼ばれていたようです。
パワースポット巡りの方が多いようですが、せっかく来たのに写真を撮って帰ってしまうのはもったいない気がします。

日本第一大鳥居

先ずは大斎原（おおゆのはら）からスタート。
明治末期の水害にあうまでは、ここに社殿があったそうです。
歴代天皇・上皇もこちらに来たのでしょうが、今は橋や門前町を含めて原型がありません。

世界遺産熊野本宮館

んー。
今一つ熊野のイメージがわかないので、ここに来れば良いかと思ったのですが、なんとも…。

熊野御幸記

藤原定家の「熊野御幸記」が紹介されてます。
分かったのは、藤原定家はワガママな男ということでしょうか。(笑)
ヘタレでグチが多いですね。(笑)

道の駅 奥熊野古道ほんぐう

今日は、奥熊野古道ほんぐうからスタート。
明け方から雨が降り始めましたが、今はほぼ上がってます。

湯の峯温泉公衆浴場

料金システムは３通り。
加水されて身体を石鹸で洗える一般が２５０円。
源泉で、石鹸の使えないくすり湯が３６０円。
他に貸し切りのつぼ湯があります。

頭を洗いたいので、一般にしました。
脱衣場は岩が使われていて清潔。
ロッカーも無料で安心です。
浴場は檜の湯船が一つ。
やや白く、湯の花が漂っています。
洗い場はシャワーは無いので、湯船から直接汲んで洗った方が早いです。
プッシュ式のカランの湯は源泉か源泉に近いものなのも嬉しいです。
ただし、顔を洗うと目がピリピリきます。
加水しててもかなり濃く、源泉感がたっぷり。

泉質は、含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉。
PHは7.8。 大人２５０円とは思えない清潔で充実した温泉でした。
シャンプー類、ドライヤーはもちろん無し。

湯の峯温泉 源泉

熊野の霊泉、湯の峯温泉に来ました。
源泉？のここは９３度！
近寄るだけで暑いです。

仲氷店

古座川の純水を７２時間かけて凍らせた氷なのだそうです。
しかし、車で行ったのは失敗。
停めれるところが無く、作ってすぐに熊野速玉大社の駐車場に移動したのですが、あっという間に溶けてます。
結局、大慌てで味わうどころではありませんでした。

神倉神社 天磐盾

神倉とは、神座（かむくら）信仰という古代の信仰が原型なんだと思います。
この場所に神様がやって来るとか、降り立つということで、よく行く諏訪大社本宮にもありますし、その他各地にあります。

参拝をしていたら、地元の方がいろいろ教えてくれました。
天磐盾（あめのいわたて）と呼ばれる巨大な岩は２つあり、その間が昔の斎場で、土器や銅鐸が出土したそうです。
岩の近くまで行くと、岩から海の匂いと酒の匂いが強く感じます。
また、岩のそばはチカチカしてよく見えません。

登るのはたいへんですが、ほとんど毎日登っているお年寄りもいらっしゃるので、慣れれば楽なのでしょう。
気持ちよい空間でした。