ゲレモバな日々

伊勢神宮 内宮 宇治神社（３月１８日）

次いで、宇治神社に来ました。
内宮さんは賑わっていますが、ここはこの時間になると訪れる人も稀で本当にのんびりと出来ます。

伊勢神宮 月読宮（３月１８日）

今日は、月読宮さまからスタート。 
伊勢に来て、やっとお日様が出てきました。

前日は、機動隊が放水失敗、自衛隊・東京消防庁が３号機に放水をし、泣きながら見ていたので午後からの出発です。

この暖かさが被災地にも届いて欲しいと願ったものです。

実際、前日までの寒波で、地震や津波から逃れたたくさんの人が凍死をしたようで残念でした。

伊勢神宮 月夜見宮（３月１７日）

雪が止んだのを見計らって、月夜見さんに移動してきました。
ここでも、参拝が済むと雪が降ってきました。
どこまでも「白」を見せつけられますが、凡人には意味が分かりません。

豊川茜稲荷神社（３月１７日）

時間がないと立ち寄れない、あこねさんです。
こちらにはお稲荷さんと、茜牛天神さんがいらっしゃいます。
今日も、白い鳥に導かれたりしたのですが、あこねさんをお詣りし、天神さんをお詣りしたら、雪が降り出しました。
最初は天神さんのお社にお世話になっていたのですが、そのあとあこねさんのお社に移動して、雨宿りならぬ雪宿りをさせていただきました。

伊勢神宮 外宮 三ツ石（３月１７日）

この日にはっきりと分かったことがあります。

自分の参拝は間違えていた。

三ツ石は、外宮さんのパワースポットとされていて、たくさんの人が集まって手をかざしたり、中に入って触ったりしています。
そのためか、写真のとおりに結界が広くされてしまいました。

ただ、パワースポットというのは、自分の利益を求める人が多いのではないでしょうか。

しかし、地震と津波でたくさんの人が亡くなり、行方不明になり、町が丸ごと無くなっている。
原発は爆発をし、この頃にはまだ発表はされていませんでしたが、明らかに放射能をまき散らかしているのは間違えない。

こんな状況で、自分のことを祈ってもどうしようもない。

伊勢にいるあいだ、気分的にはすでに失業者だったのですが、自分のことよりも、日本のこと、被災者のこと、自衛隊や消防の人たちのこと、のちにＦＵＫＵＳＨＩＭＡ５０と言われる人たちのことなどの無事しか祈れませんでした。

外宮さんに来る直前に、自衛隊がヘリコプターを使って水を３号機に掛けているのを見たばかりなので、なおさら国があっての自分なのだと思い知らされました。

伊勢神宮 外宮 本宮（３月１７日）

伊勢に移動してきました。
この頃は、日付の変わる頃に政府・東電・保安院から重大発表があるので、テレビに釘付けでなかなか寝られません。

今日も寒いので、スキーのミドルウェアを着た上からコートを着ていますが、全く暖かいとは思えません。
伊勢の公共駐車場に車を置いて、電車に乗って外宮さんへ。
普通ならランチや伊勢うどん・うなぎを食べたりするのですが、今は１円でも惜しいのでファミリーマートでおにぎり２個。
寒風に吹かれながらのおにぎりの不味さは生涯忘れないでしょう。

こんな状況でも、それなりにお伊勢さんは賑わっています。
平日にもかかわらず、観光バスが押し寄せています。
自分と妻だけが別な次元にいるように感じるほど。

しかし、周りを見ると目に涙を浮かべて祈っている方もときおり見かけます。

亀山温泉 白鳥の湯（３月１６日）

本当は前日に来ようと思ったのですが、定休日だったので今日になりました。
なぜか今日は「白」づくし。
きっと再生の「白」なのだと信じたいです。

明日はどうなるかも分からない身なので、ここの値段の安さはたいへん助かります。
泉質はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。
PHは8.1。

椿大神社 本殿（３月１６日）

雪が小降りになってきたので、本殿に移動してきました。
みちひらきの神さま、猿田彦大神の総本宮でもあります。
寒くて、疲れが抜けなくって身体が動かないですが、余計な気負いが抜け、優しく包まれているようです。
参拝をして振り返ると、白い椿。

なぜか、椿大神社さんは「白」を見せたいように感じました。

椿大神社 別宮 椿岸神社（３月１６日）

お正月に戸隠神社でお神籤をお願いしたところ、妻の方に椿大神宮を信仰すべしと出ていました。
私はなぜか太陽を信仰するようにと毎回出ます。

椿大神社は伊勢一之宮なので、常々お詣りしたいと思っていたので、良い機会なので立ち寄らせていただきました。
ここは、猿田彦神社とは揉めているそうですが、猿田彦大神の本宮ということになっています。
そして、この椿岸神社は猿田彦大神の妻神である天之鈿女命の総本宮です。

あいにく、この日はとても寒く、ときおり雪が舞うほど。
ちょうど参拝をしている最中に雪が強くなり、しばらくのんびりさせて頂きました。
参拝客は他にはほとんどおらず、厳かでした。

花しょうぶ（３月１５日）

そろそろいいかな。

３月１２日の福島第一原子力発電所第１号機の爆発を見て、妻に関東脱出の買い出しを頼みました。
私は確定申告で火だるまになっていたので動けない状態で、妻はせっせと荷物を買い込み車に積めていました。
風向きから見て、すぐに逃げ出す必要は無いと判断をしていました。

１４日の第３号機の爆発後、風向きから判断して逃げ出すことを決めました。
ちょうど、例年スキーの連戦をしてお休みの時期だったので、その期間だけ西に行くことに。
妻が私の母の様子がどうしても心配だと言うので、実家に行ったために若干遅くなってしまいましたが、放射能雲が押し寄せる前には家を出ました。

状況次第では、親も兄弟も仕事も家も捨てる覚悟の出発でした。

親兄弟は説得したのですが動かないというので、最悪の場合は西に逃げ出せる拠点が作れれば良いですし、笑い話になってくれればと思ってました。
あとはひたすら西に。

名古屋の手前のヤマダ電機でラジオを探したのですが、ほとんどが売り切れで納得のいくものは無し。
ガソリンはまだまだあるのですが、場所によっては給油制限があるということなので満タンにして西に急ぎます。

夕方に亀山に。
比較的土地勘があるところなので、ここで電気屋をいくつか回ってラジオや電池を購入。
ここも品薄です。
亀山のベルシティに行くと、来ている人たちは楽しそうで気楽そうで…、でも食品コーナーに行くと水やカップ麺・缶詰類はかなり無くなっていて、やはり異常事態はここまで来ていることが感じられます。

ただでさえ確定申告でドロドロに疲れているのに、田舎の宮城の津波、ふくいちの原発事故で５日ほどちゃんと寝ていないのに、徹夜の運転が加わってヘトヘトなので、今日はここに留まることにしました。

鈴鹿の花しょうぶは、炭酸泉も強烈で普段だったら楽しい気分で入れるところだったのでしょうが、なんとなくブルーな温泉でした。

泉質は単純温泉。
PH8.2
シャンプー類・ドライヤー完備。

間山温泉公園 ぽんぽこの湯

今日は、少し距離がありますが、間山温泉公園ぽんぽこの湯に来ました。
ここは露天風呂からの眺望が素晴らしいです。
湯は、特別にどうこうというのは…。
源泉の水量が少ないために、加水・循環しているので仕方ありません。
それを越える眺望は写真の通り！

泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉。
PHは8.76。
シャンプー類・ドライヤーは完備。
脱衣場は、コイン返却式のロッカーで安心です。

志賀のサクラ

例年より１０日くらい遅く咲きました。
感謝祭の頃には、全く咲いていなかったのでハラハラしてました。

丸池観光ホテル跡地

今朝までは、壁があったのですが、無くなってました。
志賀の歴史に名を残す名ホテルも、ただの瓦礫となりました。

前山リフト

リフトには早くもひさしが取り付けられていました。
冬は運行していません。

ラスリフ

頑張ってもう１本と思ったのですが、３０秒間に合いませんでした。
これがラスリフ。
地面との差が、春スキーらしさを感じます。

第２ゲレンデ

コース左側はポールが張ってあります。
終了間際ですが、それなりに混んでいます。

キング

キングも、まだ底が出ていません。
余裕で滑れますが、あまり面白くはない…。

渋峠第１ペア後半

横手山に帰ります。
降り場のおじさんは、元気の良い人です。

渋峠第１ペア中間駅

渋峠で滑るには、ここで降ります。
横手山に帰る人は、降りてはいけません。

ウェイバー

５月１５日だというのに、雪はたっぷり。
ここは入り口が切れやすいのですが、まだまだ大丈夫。