尿から微量の放射性物質 福島市の子供10人から 仏研究所「内部被曝の可能性」
2011.6.30 12:21
福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などは30日、福島第1原発事故の影響調査のため福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。
放射性セシウム134の最大値は8歳の女児で尿1リットル中1・13ベクレル、セシウム137の最大値は7歳男児で同1・30ベクレルだった。
尿は5月下旬に採取し、チェルノブイリ原発事故で周辺の子供の被ばく量を調査した経験がある、フランスの放射線測定機関「アクロ研究所」に検査を依頼した。
アクロのデービッド・ボアイエ理事長は記者会見で「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある。事故前の数値はゼロだったと考えられる」と話した。
我が故郷の宮城県は、知事さんがパンクな方のようで汚染状況を測らないそうです。
田舎の人たちが、「宮城産は食うな。とくに南部のものは食うな!」って言ってるくらいです。
そうじゃなくっても、毎日、放射線拡散予測を見ていれば、絶望的な気分になってきます。
少なくとも、これから10年は田舎のコメを食うことは無さそうです。
自分にとっては日本で一番美味いコメなんですがね…。
宮城県の行政に耐えられなくなった人たちが、自主的に汚染状況の依頼をしたそうです。
【 アクロ(ACRO)による日本の放射能モニタリング結果 】
最後には、福島県の子供の尿検査のデータもあります。
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