日本政府、福島県内4カ所を「ホットスポット」に指定
2011.06.11 Sat posted at: 09:11 JST
東京(CNN) 福島第一原子力発電所の事故による放射線量が高い「ホットスポット」のリストに新たに福島県内の4カ所が追加された。日本政府当局が10日、明らかにした。
4カ所のうち3カ所は福島県伊達市霊山町内にあり、日本政府のデータではこの3カ所の年間累積放射線量は推定で年間20.1~20.8ミリシーベルトだという(先進国に住む一般人の年間被ばく線量は約3ミリシーベルト)。霊山町は、福島第一原発から50キロ離れており、約180世帯が暮らしている。
残りの1カ所は福島県南相馬市原町内にある。南相馬市は福島第一原発から33キロ離れており、政府が定めた半径30キロ以内という避難対象地域の圏外にある。
〔CNN〕
あまりにも遅いし、あまりにも杜撰。
しかも、チェルノブイリという前例がありながら、ホットスポットの存在を冷静に判断しようとしないで、なし崩し的に少しずつホットスポットを認めていくのはあまりにも国民不在。
グリンピースなどのデータは認めようとしないし、認めたとしても遅い。
チェルノブイリと同じやそれ以上の数値を示しているエリアで、チェルノブイリと同じことが起こらないとは思えないのですが。