腐葉土:セシウム許容値 1キロ400ベクレルと設定
2011年8月2日 11時47分 更新:8月2日 12時46分
高濃度の放射性セシウムを含む腐葉土が流通していた問題を受け、農林水産省は2日、腐葉土を含む肥料などについて、放射性セシウムの暫定許容値を1キロ当たり400ベクレルに設定したと発表した。家畜の配合飼料は同300ベクレル、養殖魚の餌は同100ベクレルとの暫定許容値も新設。全国の都道府県に1日付で通知した。
同省は東京電力福島第1原発事故後の4月14日、放射性物質が広く飛散していることを踏まえ、家畜の粗飼料である稲わら(乾燥前の重量に換算)と牧草についてのみ、同300ベクレルの暫定許容値を設定していた。今回の新設により農畜産業の肥料や飼料について包括的な基準がようやく整った。ただし暫定許容値は食品衛生法の暫定規制値とは異なり、法律に基づかない行政指導の基準。
同省農産安全管理課などによると、許容値400ベクレルとされたのは肥料(家畜排せつ物やわら、落ち葉など)のほか、砂などの土壌改良資材、苗を育てる培土など土に施されるもの全般。許容値を超えるものは生産や出荷、流通をさせないよう指導される。
既に高濃度に汚染された栃木県産の腐葉土が流通しており、許容値の設定が遅いとの指摘があるが、同課は「対策が間に合わず残念だ」としている。
今回の設定を受け、同省が先月25日に緊急避難的に出していた東日本17都県産の肥料の出荷・使用自粛指示は解除された。【井上英介】
もう、こうなってしまうと日本に安全な場所は限られてきますね。
人が食うものを育てる土地に放射能をばらまく。
人が飲んだり食べたりする家畜を放射能漬けにする。
ただちに影響はありません。
10年経ったらガンになる人が少し増えます。
政府は、国民が早く死ねば、年金問題も解決して大喜びだろう。
病気になる人が増えれば、医療利権で政治家や官僚はウホウホだろう。
ゆとり教育にして、テレビ漬けにして、コントロールしやすい馬鹿をいっぱい育てることができて大満足だろう。
hanehibiki 羽響
農水省との話1汚泥肥料内の放射性物質の食物への移行が微量(担当者話 200ベクレルなら移行数は2ベクレル程)だと言っても、その微量数の為に数値超えが多数出てくる可能性がある。まして暫定だった高い数値を見直して下げた場合は尚更、出荷停止の食物が増えるのではと…問うてみた。続く
農水省との話2担当の女性は『そんな事はありません。放射性物質の移行数は本当に微量で、きちんと計算された数値、食品が規制数値超えするなんてありません。』と一切の可能性を否定。しかも、汚泥肥料を農家に譲る場合は製造者などが放射性物質の数値を書面にして交わす事になってると。3へ続く
農水省との話3根本的な事を聞いた。放射性物質の含んだ汚泥肥料はどうしても無くてはならぬ物なのかと。そう聞くと『汚泥肥料の他に肥料は沢山ある。農家はどの肥料を使うか選択出来る』との事。他に肥料があるなら今、土壌汚染を広げる様な事をすべきではないのかと聞いてみたら、続く
農水省との話4なんと『汚泥肥料で生活してる人達(肥料生産業者)から販売する為に規制数値を設けて欲しいと要望があったから』と答えた。私達だけでなく農家からも土壌汚染を拡大させないで欲しいと言う要望が寄せられる中、生産業者からの要望を通す為に規制数値200ベクレルが作られたのだ。
ただ、こういう御仁もいるよ。
3・11以降、日本は戦争状態にある。
カネが好きな国民と、未来を守りたい国民との戦争だ。
日本人は金の亡者に成り下がっているから分が悪い。
私の背中を見ている教え子も少なからずいるから、その子たちの目に恥じぬ戦だけはしたいと思う。
時間が経って少し余裕がでてくると、胸くそ悪いニュースばかりだ。