緊急時避難準備区域、29日か30日解除 経産副大臣伝達
2011/9/26 13:13
政府は26日、東京電力福島第1原子力発電所の半径20キロメートル圏外に設定した緊急時避難準備区域を29日または30日に解除する方針を固めた。松下忠洋経産副大臣が26日、準備区域に当たる福島県川内村の遠藤雄幸村長らに解除の方針を伝えた。早ければ29日にも原子力災害対策本部を開き、準備区域の解除を決める。
緊急時避難準備区域は福島第1原発の半径20キロメートル圏外で、原発での不測の事態に備えていつでも屋内退避や区域外へ避難できるように求められる地域。福島県広野町の全域、川内村、楢葉町、田村市、南相馬市の一部が対象になっている。5市町村がそれぞれ復旧計画をまとめたことを受けて、政府は月内の解除に向けて準備を進めていた。
解除をするということは、元の家に戻らなければならないということでしょう。
除染も完了していないところであり、配管に水素が溜まっているのがまだ解決していないというのに帰れということなのでしょうか。
戻った人たちは、なにで生計を立てていけばよいのでしょうか?
これが住民を守ることになるのでしょうか?