双葉町男児2人、内部被曝3ミリシーベルト 福島県が検査
2011/10/20 23:35
福島県は20日、東京電力福島第1原発事故を受けた内部被曝(ひばく)検査で、双葉町の男児2人の内部被曝線量が生涯で3ミリシーベルトと推定されると発表した。県は「健康に影響が及ぶ数値ではない」としている。
県は2人の年齢を明らかにしていないが「4~7歳」としている。
原発事故で被曝リスクの高い地域を中心に内部被曝検査を進めており、今回の2人は、6月27日~9月30日に検査した13市町村の住民4463人のうちで最高値。他は2ミリシーベルトが8人、1ミリシーベルトが6人、1ミリシーベルト未満が4447人。
〔共同〕