東日本大震災：原発の風評被害「官民で対策を」－－福島で日商会頭 ／福島

東日本大震災：原発の風評被害「官民で対策を」－－福島で日商会頭　／福島

日本商工会議所の岡村正会頭（東芝相談役）は２０日、福島市内で会見し、原発事故の風評被害について「官民合わせて対策を取らなければならない」と指摘し、「民間では、全国的なイベントや県産品物産展など、地道な活動以外に方法がない。被災地以外が積極的に支援していくことに尽きる」と強調した。

岡村会頭は被災地支援のため、日商が議員総会を同市内で開いたのに合わせて来県した。記者団に福島第２原発の再稼働について問われると「地元理解があれば可能だが、県は大変な被害に遭っている。理解を得るのは難しいだろう」と述べた。【種市房子】

福島の人たちが「風評被害」といって、この現実を受け止めようとしない限り、溝は埋まらないと思うよ。

これは「実害」だから。
何ベクレル摂取したら病気になるかもわからないものが含まれている食品が生み出されているのが福島だから。
しかも、測定しているのはヨウ素とセシウムだけで、他の核種は調べさせようともしないで流通させている。

嫌な想像ではあるんだけれど、ベラルーシのように福島が、東日本がなったとき、それでも「風評被害」といい続けられるの？

「実害」と捉えて、その上で何が出来るかを考えていかないと、ますます福島は苦しくなるばかりだと思いますよ。