炉心再損傷、5千年に1度の確率 中期安全確保策で東電
炉心溶融事故があった東京電力福島第1原発1~3号機で、炉心が1基でも再び損傷する確率は、5千年に1回程度との試算結果を東電が17日、発表した。大津波が襲ったり、炉心への仮設の注水ラインが機能しなくなることが要因になるという。
東電は、この試算結果のほか、原子炉への複数の注水方法や再臨界を防ぐホウ酸水の注水設備、電源設備を確保しているとの施設運営計画をまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に報告。保安院の要求通り、3年程度の中期的な安全確保ができるとの見解を示した。
東電は、再損傷する要因を分析。大津波対策と注水の機能喪失に関し、追加対応を取るとしている。
2011/10/17 17:20 【共同通信】
ただ、腹が立つという印象しか与えない5000年という数字。
5000年も建物が維持できるわけないでしょ。
それに、その5000年に1度が明日来るかもしれない。
確率なんて、そんな無責任な数字でしかない。
だいたい、だったら震災前は何年に1度だったの?
仮に1000年に1度だったとしても、4基壊れたんだから、1000000000000年(1兆年)に1度のことが起こったわけなんですけど。
・・・そうか、もう炉心はないのか。(爆)