2号機5階250ミリシーベルト 漏れた気体が沈着か
東京電力は21日、福島第1原発2号機の原子炉建屋5階で最大毎時250ミリシーベルトというかなり高い放射線量を測定したと発表した。5階には使用済み燃料プールがあるほか、原子炉格納容器のふたがある。
250ミリシーベルトはふたの付近。松本純一原子力・立地本部長代理は「原子炉の温度が高かった時期に格納容器から漏れた(放射性物質を含む)気体が、床や壁に沈着しているのではないか」と話した。
20日にロボット「クインス」を使って測定した。
2011/10/21 16:21 【共同通信】
ロボットで測定しているくらいですから、人が入るのは厳しいのでしょうね。
10年経ったら何とかなるんでしょうか?