3月15日の爆発音は4号機=地震計記録でほぼ断定-2号機損傷、さらに調査・東電
東京電力福島第1原発事故で、東電は21日、地震計の記録解析結果から、3月15日早朝に発生した爆発音は、4号機原子炉建屋の爆発に伴うものとほぼ断定した。時刻は午前6時12分で、その後の放射線量の上昇は、爆発に伴うがれきや粉じんの巻き上げが原因とみている。
一方、同じ時間帯には2号機格納容器下部の圧力抑制室付近から爆発音がしたとの証言があり、同室の圧力も急低下している。東電は、2号機の圧力抑制室は、爆発音を伴わない小規模な破損があった可能性もあるとみて、データをさらに調べるとともに、当時の作業員の証言を精査する。
(2011/10/21-20:56)
なんだろうなぁ、この違和感のある記事は。
なんとなく、作文臭い。
あの混乱した状況だからこそ、音の位置なんてあまり間違えないように思います。
それに、今まで放射性物質を一番放出しているのは2号機ということで、IAEAへ提出した資料やSPEEDIの解析も2号機での評価が主になっているはずです。
あと、記事にもありますが、ほぼどう時間に圧力が下がったのは過去のデータを見れば明らかです。
何かミスリードを誘っているように感じます。