JTが国産葉タバコの放射性物質を検査、問題なし
2011.10.18 16:54
日本たばこ産業(JT)は18日、タバコの原料となる葉タバコのうち「バーレー種」と「在来種」について放射性物質検査を実施したところ、放射性セシウム、放射性ヨウ素ともに同社暫定基準値を超えたものはなかったと発表した。すでに検査を終えていた「黄色種」とあわせて、生産者からの買い取り段階ではいずれの品種でも問題はみられなかった。
検査対象地域は農作物で放射性物質の検出による出荷自粛、制限が行われるなどした宮城、茨城、栃木、群馬とその近隣県。福島県は東京電力福島第1原発事故の影響ですでに今年の耕作を休止している。
各市町村別にサンプルを抽出し、同社の研究所でゲルマニウム半導体検出器を使用して放射性セシウム134、同137、放射性ヨウ素131が検出されるかどうかを検査。同社暫定基準値はセシウムが1キログラム当たり500ベクレル、ヨウ素が同2000ベクレルだが、検査結果はいずれもセシウムは基準値を下回った。葉タバコは食品ではないため、今回は食品衛生法が規定する野菜類の数値を適用した。
今後も原料処理工場での処理前、製品工場での製品化前、製品後にそれぞれ検査を実施する。
散々、放射能の影響はタバコの…とか言っておきながら、タバコから出たらとんでもないですね。(笑)
ただ、大量に放射能が飛散した3月の時点では、タバコの葉は広がっていないので、激しく汚染されているということはないでしょう。
あとは、土からの移行ですが、タバコは痩せた土地で育つものですから栄養もあまり必要がないので、少ないでしょう。
まあ、大丈夫だと思いますよ。
ただ、放射能は燃やすと気化するものもあるので、含まれていた場合には、発ガン率は跳ね上がるでしょう。
副流煙の危険度もアップなので、注意しましょう。