二条城3つめの庭園は、この清流園になります。
完成は1965年(昭和40年)。
この場所の使われ方は二転三転していて、過去には天守閣の一部を担っていたこともあったそうですが焼失。
同心の小屋などがあった時期もあったそうですが、こちらも焼失。
大正天皇即位式饗宴の儀の会場として利用されて饗宴施設が作られたこともあるそうですが、第2次世界大戦後は進駐軍のテニスコートにされていたこともあったそうです。
江戸初期の豪商であった角倉了以の建物や石庭を移築して、現在の形になっているそうです。
池泉回遊式の和風庭園と、芝生を主体とした洋風庭園に分かれていて、海外からの評価は高いようです。
基本的には非公開ですが、今でもときどき利用されることがあるそうです。