奈良国立博物館到着です。
東京国立博物館にもときどき足を運んでいましたが、やはり京都や奈良の国宝・重要文化財は京都・奈良で見た方が空気感が違うように思います。
いつも、その年の「オシ」の展示品がチケットや装飾に使われているのですが、今年はなんとなく種類が多く分散しているように思います。
今回の出陳では、赤漆文欟木御厨子(せきしつぶんかんぼくのおんずし)や鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)などは宝物の中でも有名なものだと思うのですが、赤漆文欟木御厨子は地味ですし、鳥毛立女屏風は何度か使われているから避けたのかもしれません。
それにしても、今年は出陳品は41。
去年が56、一昨年が58、その前が64ですから激減しているように思います。
平日なので空いていますが、それでもそこそこの人出。
他の人が話をしていたのですが、18時30分を過ぎるとオータムレイト券が売り出されるので混むということですが、本当に混んできました。
ちょっと羨ましいのが、それくらいになると子供連れの人たちが増えること。
レイト券なら子供200円ですから安いですね。
子供の頃からこのような文化に触れているというのは、将来の財産になると思います。
今年は最終日ではないので、グッズもまだまだ豊富ですが、買う人たちはすごいですね。
万札がポンポン出ていました。