ゲレモバな日々

船岡温泉

京都は最後です。
相も変わらず船岡温泉。
７月に予告されていたとおり、４１０円に値上がりしていました。
シャンプーやボディーソープがないので、ちょっと厳しい戦いになるかもしれません。
出雲の蚊が狂暴で足が腫れ上がっているので、電気風呂に足だけ入れて、血行促進。
ここの電気風呂は強いので要注意。
忘れてて、腰に電気をあてようとしたら、腰が外れるかと。(笑)
時々、それを知らない人が飛び込んで、あわてて這い上がってくる光景を目にします。

写真の菊水橋というのは、お風呂の中に移築された橋がかかっているのです。
いろいろと奥深いお風呂です。

清水寺千日詣り

年に数日の千日詣り最終日です。
さらに、ラスト３日は夜間参拝ができます。
千日詣りとは、その日にお詣りすると千日お詣りしたことになるという、素晴らしい日です。
さらに、１４・１５・１６日は、夜に３３体の仏像が納められる内々陣に入ることができ、近くでお詣りが出来る良いことづくめの日なのです。

去年とは受付方法を変えたようで、今年は入口。
夕暮れの中、ライトアップされる仁王門や塔の朱が闇に映えます。
上がっていくと、随求堂の胎内巡りを久しぶりにやってみました。
後ろの兄ちゃんが、お化け屋敷の話をし続けたり、携帯電話をパコパコしたりと最悪でしたが、闇の中の闇は一段と深かったです。

今日は五山送り火もあるためか、塔やお堂の戸もほとんど全て開いていて、普段は直接参拝出来ないところにも参拝出来ます。
一つ一つにお詣りして、いよいよ本殿の内々陣。
五山送り火のためか、例年より空いていますが、入るとブワッと汗が吹き出ます。
本尊と脇持は閉じてますが、他のところ狭しと並べられた異形の仏様たちは、わずかな光に照らされて、何度見ても息を飲みます。

急に人が空いたので、どうやら五山送り火が始まったよう。
入り口の方に戻ると、山門の辺りから、点火が始まった左大文字が浮かび上がります。
見れませんでしたが、舟形も見えたそうです。
少し時間をおいて、鳥居。
距離が遠く嵐山なので、少し小さめ。
舟形を見たいと、仁王門に向かっていくと、鐘突堂に列ができています。
鐘を突かせて頂けるということで、並ぶと、人数が決まっていたようでラッキーでした。
奥の院、音羽の滝をまわって終了しました。

二年坂我楽苦多

　写真

　現物

　写真

　現物
ランチの夏野菜カレーと冷し麺。
外の写真と違いすぎです。(爆)
不味くはないですが量が写真より少なく、ガッカリ感が大。
おじさんは良い方なのですが…。

北野天満宮

京都に戻って来ました。
桂川PAに朝８時過ぎに着いたので、少し仮眠。
今日のメインは、清水寺の千日詣りの夜間参拝なのでのんびりです。
昼少し前に起きて、いつものように北野天満宮へ。
とりあえず立ち寄らないと落ち着きません。
なんと、今回初めて宝物殿が開いているのに当たりました！
ぜひ、国宝の縁起絵巻が見たかったのです。
参道を進むと、周囲は梅干しの匂い。
年末に販売される大福梅の土用干しの真っ最中。
しかし、今にも雨が降りそうなので、手の空いている人が総出で片付けています。
参拝を済ませて、念願の宝物殿へ。
豊臣秀頼ゆかり(また秀頼か)の品々が多いことも驚きました。
縁起絵巻は、ほんの一部のみで残念。
展示されている巻物は、近年に超高画質デジタル撮影された模造品。
紙のシワや痛み具合までが正確に再現されていて、そっちの方が驚きました。(笑)
宝物殿で見ている間に夕立になったようです。
しかし、それも私たちが出る頃には止み、天神様の優しさを感じました。