休み山です。舳先の御幣などかなり大きいです。
綾傘鉾に戻って、棒振りばやしと棒振り踊りを見ました。
烏丸通りは6時からほこ天になりました。
大きく離れたところにある保昌山。空いているかと思ったら、女性がいっぱい。
山や鉾と同じ意味をもち、昔はいろいろな町内で出していたそうです。今は衰退して、ここのみとなるそうです。
端の方まで来ると、かなり空いています。
デザインが美しく、好きな鉾の一つです。鱗模様と綾の字で統一されています。昔はもっと大きく、洛中洛外図屏風にも描かれているそうです。
一つ一つが美しく作られています。
拝観券を頂いたので、山に昇らせていただきます。人気の山ですが、鉾ほど混んではいません。
鉾のような大きさですが、松が乗っているので山なのです。
昨日送れなかった写真です。
車輪・車軸が新調された船鉾です。鉾に上がろうかと思ったのですが、粽と拝観料は別で1人700円。(驚)
今年は後懸の錦織龍文模様が復元新調されました。
今年の籤一番の芦刈山。山鉾の一番は長刀鉾と決まっていますが、二番以降の決まっていないところを籤引きで決めます。写真の着物は、織田信長拝領の品で、重文指定。後ろの燕子(かきつばた)は尾形光琳です。
木賊山の近くに、古い町内看板を見つけました。下京邑(むら)が泣かせます。例外もありますが、山鉾の名前が町内の名前になっているところが多いです。
現代では馴染みの薄い木賊(とくさ)という字が使われてます。木賊は、柘植の櫛を仕上げるときの草で、平安期の物語では、貧乏貴族がアルバイトで木賊刈りをしている云々と出てきます。
油小路の天神さんなので、油天神山です。天神さんなのて、紋も梅鉢になってます。今回は、各山鉾の紋に注目しています。
今日は太子山からスタート。生憎、天気は雨。結構大粒で、みるみる濡れていきます。
最近のコメント