祓い串は見かけたら自分で祓ってよいのです。ということで、左右左。
せっかくですので本殿前まで行ってみることにしました。大人1人500円。ずいぶんと外人さんがいましたが、中まで入る人はほとんど居ませんでした。
なんといっても、藤原氏の氏社ですから“藤”です。巫女さんの頭にも藤が飾られています。樹齢は700年を越えるそうです。
妻も一度やったことのある鹿みくじ。なんと英語版もあるようです。
普通、この位置にあるのは拝殿ですが、春日大社では幣殿・舞殿となっています。幣殿と舞殿がくっついています。横から見ると、天井の形が違うので、その場所による役割の違いも分かります。東(奥)側が格天井になっていて、こちらに天皇陛下からの御幣などをお供えするそうです。西(手前)側が舞殿となります。直前に鹿が乱入したようで、房を食べてしまったようで直していました。(笑)
春日大社最大の門になります。本殿は回廊に囲まれているので、この門より入ることになります。
春日大社内にはたくさんの石灯籠があります。その中の数本に「春日大明神」と彫られたものがあります。今回は真剣に探さなかったこともあるのですが、1本しか見つけられませんでした。
御祭神は瀬織津姫さまです。本殿に行く前に御参りをして、身を清めていただきます。
そういう名前とは知りませんでした。この手前には、小鹿を300円払えば見ることの出来る鹿苑があるのですが、お金を払わなくってもここの周りを走り回っていました。距離が長いので、ここで水をペットボトルに入れている外人さんが多いです。
春日大社も当然に世界遺産に登録されています。外国人の参拝客も多いのですが、万葉植物園の辺りから遭難者多数。(笑)何度か来ているにもかかわらず、私も若干迷いましたが、スマホのグーグルマップに救われました。
残念ながら、現在は後継の松を育てています。能舞台で背景に描かれている松のモデルとも言われていて、芸能に深く関わるようです。
今日の目的は春日大社。まあ、ここも妻の氏社だったかもしれない神社です。参道が長いので、ショートカットする方法もあるのですが、基本的には正面からキチンと入りたい。その方がいろいろと良いと感じます。
当たり前ですが、今日は開いています。しかし、今日の目的は他なので外からお参り。柵の中に入るのは有料で、しかも興福寺の宝物殿とセットなのです。久しぶりに阿修羅さんにも会いたいし、宝物殿もリニューアルされているのにも興味があるのですが、またの機会に。
今日も興福寺からスタート。前日に安い駐車場を見つけておいたのです。五重塔の柵を軽々と飛び越えて中に侵入していくシカにかなり驚きました。この高さを飛び越えられるなら、たいていの所には入れますね。
最近のコメント