一瞬土砂降りでしたが、止んできたので天空の白鷺から出ました。写真も省略ギミ。
下の階に降りると、さらに作業中の様子が見えます。こちらは、壁を作る順番を見ることが出来ます。
見学者に見せるために、作業を少しずつずらして残しているようです。曲線がとても美しいですね。
天空の白鷺最上階から百間廊下方面を写して見ました。千姫の御殿は残りませんでしたが、よく残ったものです。
漆喰作業の順番が展示されています。このように少しずつ瓦に漆喰が盛られていくそうです。
池田氏の紋の揚羽蝶紋。例の何に使われたのか分からない四半瓦と同じ蝶が使われています。その横の蝶はかなり可愛らしい。
エレベーターの速度はあまり速くないので、作業中の様子が見えます。もっとも、スマホのカメラでは捉えきれません。
修復作業中の姫路城を見ることの出来る天空の白鷺の入場券。ちょっと味気ないです。姫路城大天守の中には入れないので、エレベーターで最上階の修復作業を見ます。
姫路城は微妙に名前の統一感がありませんね。ここもスロープが掛けられています。
無粋な修復用の橋が掛かっています。懸魚の細工が見事です。
りの門とその横の太鼓櫓にはスロープが作られています。車椅子の方への配慮なのでしょうが、ちょっと物足りない。
一枚二枚でお馴染みの皿屋敷のお菊さんが身を投げたといわれる井戸。まあ時代も合いませんし。(笑)お城の規模も違いますし。
これは何に使われたのか分からない瓦なのだそうです。ただ、大天守鬼瓦に同じ模様が使われていたことは分かっているとのこと。分からないというのも面白いものです。
奥には甲冑が飾ってありました。これだけ揃うと壮観です。
お城の屋根の「へ」の部分の飾りですね。実際には漆喰が塗ってあるので、かなりイメージが違います。
姫路城の現在の形の大部分は池田氏と本多氏の時代に作られたようですが、その後城主はいろいろと変わっているので、その都度鬼瓦が変わっています。その歴代のもののいくつかが残っているようで展示されています。これは剣酢漿(けんかたばみ)。
内部はこんな感じです。天井が低いですね。
りの一渡櫓が公開されています。修復作業が行われているからでしょう。同じように見える鯱ですが、少しずつ違うもんですね。
姫路城の見所の一つの扇の勾配。姫路城は、建築時期によって石垣の勾配や組み方も変わってくるのが特徴です。このような角度は、かなり技術が進んでからのものなのです。
ぬの門ですが、これは嫌な感じの門ですねぇ。たどり着いたとしても、ここでかなりやられそうです。(笑)
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