せんぐう館が完成したので、勾玉池の方の入口から入ることができます。茜と書いて「あこね」さんと読みます。前はここから勾玉池を一周できたのですが、今はできなくなりました。
明るくなって気が付くと、奥まですべての扉が開け拡げられていました。真っ直ぐに見渡すことができます。空き家となった旧御正宮は、ちょっと前までの雰囲気と違って気が抜けたようで、いっきにボロくなったようにも感じます。20年間に渡って日本を支えてくださったわけで、ほとんどの人は見向きもしませんでしたが、改めてお礼をしました。
神職さんたちの列が中に入っていきます。賽銭もどかされて、正面からドンドンと中に入っていきます。そのあと、祭事を見ることができるということで、中に入って式次第を見ていましたが、伊勢の8拍を始めて見ました。神職さんは立ったり座ったり大変そうでした。
明るくなったので、改めて新御正宮。天長祭が行われるために、通行規制が行われています。木の色が若々しいですね。
お正月対応のためか、玉垣が切られて出口になっています。そこから旧御正宮を見ることができます。左の新しいお社と、右の古いお社との差が明らかですね。
風宮さんも古いお社のまま。順番に新しくなっていくそうです。こちらも天長祭の準備のためにいろいろとどかされています。
下御井さんを参拝した後に土宮さん。こちらは新しいお社は建っていません。天長祭のために賽銭箱も玉垣も取り払われています。
あっという間に多賀宮さんは建っています。出来立ては産まれたてで清々しいです♪
このあいだまで建物が立っていたところは小さな小屋。古殿地となっていて、20年間寝かせて置きます。また20年後!
御正宮も闇の中。屋根がビシッと決まっているのだけは分かります。刻々と明るくなっていきます。
気になっているのは、新しいお社と古いお社です。しかし、暗くてまだどのようになっているのかは分かりません。とりあえず、まだ壊されずに残っているようです。
案内板を見ると「天長祭」という文字!守衛さんに聞いてみると、楽しそうに「今日は何の日でしょう♪」と言っていました。お伊勢さんも陛下の誕生祝を行うんですね。
お伊勢さんは、下道で3時間♪ひとっ走りして、朝早くからの参拝です。6時ですが、まだ暗闇の中です。
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