奈良の象徴ともいえる建造物の1つではないでしょうか。もちろん国宝です。柵も申し訳程度ですし、セキュリティが無茶苦茶甘く、心配になってしまうほどです。好きな塔の1つです。
中は撮影禁止なので、入口で1枚撮らせて頂きました。南円堂も、この2匹の鹿の模様でしたが、これで統一しているようです。奈良らしいです。こんな小さなお堂ですが、中には平安期などの国宝が7体。4体の四天王は指や武器の欠損が見られますが、模様などはまだ残っていて、なんとなく嬉しい♪お会いできて良かったです。けっこう長居をしてしまいました。
前回は修復中だった北円堂の特別開扉ということで来てみました。これで完成ではなく、周辺を見ると礎石が作られているので、後々には廻廊が作られることになるのだと思います。大人1人300円です。
中金堂完成予定は平成30年。数年前に訪れたときには更地の状態で、まだまだ先と思っていましたが、気がつくとあと3年です。前はだだっ広い感じだったのに、せまっ苦しくなってしまいますね。
北円堂は特別開扉開扉ということでしたので、今回は御朱印を2つ頂きました。その他に、北円堂と一言観音さんもあるのですが、それは次の機会にしようと思っています。それにしても、書いて頂く方の達筆なこと。書いている最中に、妻と2人で声をあげてしまいました。
「令興福力」(りょうこうふくりき)興福寺が世界遺産になった時にこの御朱印が作られたそうです。言葉の意味は、藤原鎌足・不比等親子が信仰していた『維摩経』(ゆいまきょう)の「福力を興さ令む(ふくりきをおこさしむ)」に由来するそうです。
横の一言観音さんにもご挨拶とお礼。ここは1つのことしか願いは言えません。1つの願いというと、次のステップを考える良い機会になりますね。
南円堂横のびんずるさん。妻が言うには、触れるとビリビリくるそうです。多くのびんずるさんは、自分の身体の痛い所を撫でつけるのですが、このびんずるさんは、右手で3回、左手で3回、頭を撫でるそうです。
奈良は正倉院展のためかかなり混雑しており、いくつかの比較的空いているはずの駐車場もいっぱい。ギリギリで奈良駅近くの駐車場に停められました。1日600円ですが、目的の奈良国立博物館までは2km半ほど。ぶらぶら歩いて、ついでに興福寺に立ち寄りました。妻の病気回復と、仕事再開のお礼が出来て良かったです。
今日は奈良に向かいます。昼間に動くのは渋滞が苦手なので、出来るだけ近くに行こうと針テラスで仮眠。神奈川にいたときにも何度かここで眠ってから動き出しましたが、家からだと2時間くらいと近いものです。産直を覗いてみると、なんと吉野の林豆腐がありました。コンニャクも奈良産のものがあり、良かったです。
最近のコメント