戸隠スキー場に来ました。リフト券はカードチケットになっています。裏面はトガッキーで可愛らしいです。奥で、試乗会が開かれています。参加費用1000円。もう午後なのでパスしました。
毎年いただいている御神籤。いつも実年齢を言わされていたのですが、今年は数え年を言わされました。社務所の窓にも、換算表が貼ってあります。他の神社とは異なり、内容は難しい。戸隠以外の神社やモノを信仰するようにと勧めるのが不思議です。
こちらが拝殿。階段が急なので、上っていくのが少し怖いです。横には滝が流れているのですが、これも雪に埋もれています。山なので寒いのは当たり前ですが、それでも他の山よりも寒く雪深いのが戸隠のように思います。
社務所の前に大きな雪山が作られていました。戸隠山雪中酒と書かれています。この雪山の中にお酒が埋められているようです。低温熟成をしているのでしょう。
駐車場に車を停めて、西門鳥居から参拝です。本当は正面から参拝したいのですが、階段は凍っているし、雪に覆われているので、神社の方から通行止めにされています。滋賀は遠く、なかなか来ることが出来ないので、やっとこれてひと安心です。
上が昔の杉、下が観光客らに毟られてしまった杉。上の杉も、反対側は毟られています。昔は厳かさを感じましたが、なんとも寂しさを感じてしまいます。
奥社の主祭神である天手力雄尊が天岩戸をこじ開けて、投げたものがこの戸隠連山になったといわれています。なかなか独特の険しい山です。参拝をしに来た他の方が写っていますが、私よりも重装備でやってきています。普段着でやってきている人もいて、それで来ることも不可能では無いと思いますが、雪の深さや滑りやすさなどを考えたら気楽な格好では着てはいけないところだと思います。
こちらは九頭竜社。今回は、奇しくも九頭竜川の流れるジャム勝から五竜を経て九頭竜社にたどり着きました。九頭竜社を頭として、福井までの竜脈があるとも聞いています。社殿は、板で囲まれて守られています。お賽銭は、その隙間に挟み込んでありました。
中から見るとこんな感じです。前の人が作った足場を頼りに上り下りしますが、難しいところは蹴り込んでいくしかありません。若い衆が上に見えますが、1人がここを滑り降りていました。その先には蝋燭台があって、ぶつかるのは目に見えているのに突っ込んでいくのは若いなぁとつくづく…。
奥社に着きました。例年より寒くなくて良かったです。寒いのに汗をかくと、それはそれでたいへんですからね。軽く2m以上は積もっているようです。前はお賽銭箱もなく、ドアの隙間からお賽銭を入れていたのですが、お賽銭を入れる穴が出来ていました。
わかる人にしかわからない写真です。(笑)雪の切れ目の部分が手水舎の屋根だとわかると、積もっている雪の凄まじさがわかると思います。もう少し雪が少なければ手を洗うことも可能ですが、これでは不可能です。
飯縄社の手前あたりから斜度が上がっていきます。下はアイスバーンになっているので、普通の靴でやってきた人は降りるのに四苦八苦しています。ここから奥社までは、けっこう息が上がります。
まるで桜島の埋没鳥居のような状況になっています。鳥居をくぐるには、這っていく必要があります。申し訳ないですが、ここからご挨拶。
真田丸のオープニングにも加工して使われた杉並木です。夜のうちに降ってくれたおかげで、とっても綺麗な参道です。プロの写真家が粘って撮った冬の写真は、降りたての雪を撮っているので綺麗ですが、実際には人の足跡もありますし、落ちてきた枝や葉などもたくさんで、実際とは大きく違います。かなり良い状況で写すことが出来ました。
随神門まで来ると中間地点。ここから先の杉並木は気持ちよいですが、斜度が上がっていきます。前は、随神門の歩くところ一面が氷になっていたのですが、今年は雪がついていて歩きやすいから良かったです。
随神門の横にある灯籠です。ほとんど見下げる位置にあります。ブログの過去の記事で、どんな形だったか見直してしまいました。(笑)
いつもの狛犬さんです。冬には頭の上にドッサリと雪を乗せているのですが、今年はありません。雪の無いときには見上げるような位置にあるのですが、目の位置がほとんど同じになっているほど雪が積もっています。
平坦な雪原に見えますが、所々に踏み抜かれているところがあり、その深さは50cmくらい。2列になっている人の歩いたあとが残っているので、そこを歩いて行きます。ある程度は固くなっているので、街用のスノーブーツで十分ですが、服はスキーウェア。ただし、例年はミドルウェアも着込んでいるのですが、いつもよりも暖かいので、今回はミドルはなしです。
戸隠神社にやっと来ることが出来ました。もうちょっと早い時間から上りたかったのですが、8時過ぎのスタートになってしまいました。晴れ予報が続いていたはずですが、夜のうちに薄らと雪が降って、綺麗な状態での迎えていただけました。
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