家に帰って、出町ふたばの和菓子を頂きます。買ってきたのは、本わらびもち2種類と葛まんじゅう3種類に水無月2種類。水無月を買いに行ったはずなのに、妻はいろいろ買ってきました。高いですが、美味い♪
帰りがけに参道の石段を1枚。御神輿がこの道を上がるために、真ん中の手すりが外されています。まもなく閉門です。
この時期の限定の青もみじの絵馬です。秋には赤いもみじの絵馬もあります。こういうところが、貴船神社はオシャレです。
今日も御神水をを頂いて帰ります。御神紋の双葉葵の元となっている葵の葉も小さな葉が次々に葉を広げています。大祭が終わって人が居なくなった境内なので、ゆっくりと水を頂きました。
御神木の桂。あっという間に若葉に覆われています。旧暦5月は十二支の卯の月。卯は「茂」の意味がある通り、次々と若葉に覆われていきます。
貴船神社は本殿への参道が2つあるので、北参道より追い抜きました。御祭神は御神輿の中ですが、先に参拝させて頂きました。御神輿が社前に担ぎ上げられ、拝殿に奉納。御霊を本殿に遷して大祭は終了します。御霊を遷し、式次第の全てが終了した後に、改めてゆっくりと参拝させて頂きました。
中宮(なかみや)とも言われるお社です。御祭神の磐長姫命は、木花開耶姫(このはなさくやひめ)のお姉さんで、あまり美しい方では無かったと言い伝えられています。瓊々杵尊(ににぎのみこと)に選ばれなかったので、この地に留まり縁結びの神様になられたとのことです。
今日は奥宮さんからスタートしました。若々しい緑の葉の色が美しい。観光客は御神輿に集まっているので、奥宮の横の駐車場に荷物の見張りの方がいるだけで誰も居ません。急いで下りても御神輿で詰まっていることもあり、奥宮の境内に置かれている椅子に2人で座ってのんびりしました。なかなか贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
貴船神社に移動しました。貴船大祭の真っ最中なのは知っていて去年も遭遇したのですが、こんなに時間が掛かっていることを忘れていました。運良く、本殿横の駐車場に停められたのがラッキーです。記憶が薄いですが、おそらく去年より早い時間に来たようで、奥宮に向かう途中で下りの御神輿に遭遇できました。一つ一つのお店の前で御神輿を揺するので時間が掛かります。
晴明神社は二の鳥居の扁額が掛け替えられました。以前は「晴明神社」と書かれていたのですが「清明社」へ。先日頂いた御朱印もそうですが、安倍晴明の直系子孫の土御門晴雄(つちみかど はれたけ)卿の書かれたものだそうです。元となった清明社の扁額は本殿に掲げられているそうです。
びんずる尊者さんにもご挨拶。身体の痛みを取って頂きます。痛むところは皆さん似たようなものらしく、テカテカになっているところがよく触られているようです。
久しぶりなので東向観音寺さんにも立ち寄りました。普段はやる気の無い雰囲気の堂内ですが、天満さんの行事に合わせてやる気を出しています。父の亡くなった月でもあるので、お線香もあげました。
向かう途中に出町ふたばに立ち寄って、2000円くらい買い物をしているのですが買ってしまいました。ちょっと控えめに2個。箱入りで2個から並んでいますが、箱なしで1個から買うことが出来ます。しかも、箱なしの方が少し安いです。
本殿の北東方向にある文子天満宮さんの周りも緑に覆われています。入り口に大きな楠木があるのですが、大きく日陰を作っています。ここは静かで落ち着きます。
御土居のもみじは若葉の頃を過ぎて葉もしっかりしてきています。そして、種もいっぱい。実が熟すと螺旋を描きながら落ちていきます。でも、下を見ても実が詰まっているようなものは無く、もう少し先のようです。
少し前まで「御土居の青もみじ」として、御土居に入るのには有料でした。若々しいもみじを楽しむ期間です。今日はもみじの色も濃くなってきてしまったので無料の期間です。大欅「東風」の葉の色もすっかり濃くなっています。
この時期に境内に七夕飾りが飾られるようになったのも去年からのように記憶しています。ということで、今年も飾らせて頂きました。短冊は2枚で100円。認知が進んだようで、今年は金色の短冊は無くなっていたので、銀色にしてみました。
毎年、GWまで滑っているので感覚が狂います。ゲレンデは1ヶ月遅れくらいの気候なので、5月初期の気候をほとんど感じないままに、冬から初夏が来たという気分になってしまうのです。空を見れば、すっかりモクモクした夏の雲が出ています。関西に来て思うのですが、日本の四季のイメージのほとんどは、京都を中心とした地域の旧暦の四季のイメージなのだろうとつくづく思います。
毎年来ているので、今年からで間違えがないと思いますが、「夏越の大福梅」というものが売っていました。12月に授与される大福梅はカラカラに乾いたもので、お茶に入れて飲みますが、こちらは汁気が多いです。酸っぱいものと甘いものの2種類があるのですが、1つ500円なので甘い方を買ってみました。いろいろと考えるものです。
もうピークを過ぎたので落ち着いた雰囲気になっている授与所です。今年も、いつものように雷除札を頂きました。町内の代表が買いに来るのか、隣で13体も御札を求めている方がいて、分かってはいてもビックリします。(笑)
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