宵々山の最後の山鉾は山伏山です。この先には、黒主山、役行者山があるのですが、後祭になってしまったので帰り道が寂しいです。会所は閉じていましたが、提灯の明かりが灯っているのは嬉しいです。
菊水鉾の駒形提灯の明かりは落ちていませんでした。でも周辺はすっかり暗くなっています。ゆっくりと、前懸、胴懸、見送りがゆっくり見ることが出来るのが、遅い時間のありがたさです。
長刀鉾は灯りが落ちています。粽は一時期2000円だったのですが、今は1000円になっています。ここはまた明日。
函谷鉾は、会所の灯りだけが点いていました。「函」の字で遊んでいますねぇ。こういうデザインは楽しいです。
交通規制解除直前です。警察官が、歩道から退去するように五月蠅いくらいです。それでも歩道に座っていたり、ケンカを売る人などさまざま。警察官も大変です。
間もなく交通規制も解除になります。前はもっと早く交通規制が解除されたハズですが、今は11時になっているようです。灯りが点いている山鉾と、消えている山鉾があります。
11時近いので、伯牙山は灯りが落ちています。会所も当然閉じています。のんびり回っているので、山鉾5基を取りこぼしています。明日も頑張ろう。
まだ、お囃子が聞こえていたので船鉾まで来ました。相変わらず、美しい舵です。お囃子が終わった途端に外されていました。やっぱり、とくに貴重なものは外されるようです。
御朱印帳は2000円と少し高めですが、綾傘鉾と大原神社の御朱印つき。大原神社については、なかなか直接書いてもらえないので貴重らしいです。通常は、紙に書いたものを渡されます。この2つで普通に600円ですから、御朱印帳の数の少なさも含めて良い買い物が出来ました。
綾傘鉾の会所となっている大原神社にも立ち寄れました。拝殿天井の左隅に不思議なものがあったので聞いてみたところ、飛天の図の元絵のある伏見区日野の法界寺の御札なのだそうです。ちょっと御札っぽくない。縄も添えられているのですが、それは長刀鉾に使われた縄とのこと。東日本大震災で生まれた縁だと語って頂きました。もうすぐ完売ということで、鱗文様の御朱印帳を頂きました。
「綾」の字がちりばめられた綾傘鉾です。垂りは、飛天の図と四季の花の2種類があります。10時を過ぎていますが、ギリギリ間に合いました。
普段はどんぶりを売っているお店で、ちょっと変わったかき氷を売っていました。フワフワの生クリームが乗っています。中のあんこがちょっと硬めですが美味しいです。作るときにガスが暴発して、スタッフの方が生クリームを浴びて大変そうでした。氷は火照った身体を冷やしてくれて良いですね。
せっかく鉾に上がったのですが、もう少しというところでお囃子方が入ってしまいました。演奏している人たちも耳栓をしているくらいですから、かなりの音量です。狭く、急かされるのでゆっくり見ることも出来ませんでした。思ったよりも狭かったです。
鶏鉾に上がってみることにしました。ということで、会所にも初めて上がりました。古い見送りと新しい見送りが飾ってあったり、稚児人形も近くで見ることが出来ます。ちなみに、顔を見ることは出来ません。名前は無いそうです。また、神棚の前には卵が飾ってあるのが鶏鉾らしくて面白かったです。
焼きそばを買うのに並んでいたら、その対面でやたら「ラムチョップ!ラムチョップ!」と言っていたお店です。妻が、今までラム肉を食べたことがないというので、戻って買ってみました。焼き方も上手で、塩加減も良く美味しかったです。すっかりお気に入りのようです。
ここも学問の御利益があります。ということで、護摩木を献じさせて頂きました。「白」の紋はずいぶんと昔から使っているようで、山の装飾品にも使われていました。
行列の出来ていた焼きそば屋さん。屋台よりは良いかなぁと思って並んでみました。残念ながら、ちょっと塩っぱい…。紅ショウガは美味しかった。
岩戸山の近くで飾られていました。おそらく、上杉家所蔵の「洛中洛外図屏風」に描かれている岩戸山だろうと思います。こういうのを見ると、京都の底力というのはすごいなぁと思います。
御神体は、天照大神、手力雄尊、伊弉諾尊です。また、鳥居の上には上杉家所蔵の「洛中洛外図屏風」にも描かれた鳥が乗っています。会所の前の椅子に座ってぼんやりとひと休みさせて頂きました。近くのカフェに見送りが展示されていて得した気分です♪
木賊山の会所は、マンションの一角のウナギの寝床。もうちょっと近くで見たいものだと思います。独特な角金具という、兎の金具を見てみたかったです。
最近のコメント