戸隠さんの御神籤です。実は、今回は初めて最初に頂いたものが良くなかったので、改めて参拝をやり直しました。その上で改めて頂いたものです。子供たちの未来を預かっているので、多生の悪い場合も受け入れますが、悪い卦を受け取ったまま帰りたくもないので、たまに参拝のやり直しをするときがあります。2回目に頂いたものは、たいへんたいへん良い卦を頂きました♪
中社に移動してきました。奥社の鳥居の前にもたくさんの中国人が観光バスでやってきて大騒ぎをしていましたが、こちらの方にも観光バス。まあ、私たちも人のことは言えませんが、寒さは緩んだとはいえ極寒の地に、海外からのツアーがある事に驚きます。拝殿のところには、ビニールのドアが付けられていて、参拝するときには開けて参拝します。開けたものの、次々と参拝者が訪れてしまい、御神籤を頂いたあとに改めて閉めに行きました。
奥社のエリアには、他に九頭竜社があります。ひさしの雪が落ちて近くまでは寄れません。ちょっと遠くの位置からお賽銭を滑り落とすことになりました。こちらは戸板でがっちりガードされています。御神体は、こちらも中社の方に遷されています。
ひさしのところの銅板が張り替えられています。雪の量は例年通りといったところでしょうか。鳥居をくぐることができるだけ、今年はマシ。案内板にタイヤがつけられて移動できるようになっています。たぶんこれも作り替えられています。この時期は、御神体は中社に遷されていますが、やっぱりお社に来たいので良かったです。
生憎の小雨が続いています。本当は雨予報でしたから、これくらいで済んでいるのがありがたいです。スキーのミドルウェアにマウンテンパーカーだけで十分な気温と雨量。雨なら戸隠連山も雲に覆われてしまうのでしょうが、まだ雲に隠れていないのがラッキーです。
今年は春の訪れが早いので、手水舎まで降りることが出来るくらいに雪が減っています。もっとも、中を覗いてみると鉢の中はすべて氷。柄杓ごと凍っています。ということで、ここは省略です。
ちょっと写真を撮った場所が悪くて、お社が写りませんでした。参道を上がって左側にある小さなお社です。ここからは見えませんが、飯縄大明神という扁額が掛かっています。近くの飯縄山の飯縄神社にお祀りになっている神仏習合の神様になります。
杉並木を抜けたところから斜度が上がっていきます。今年は雪がきれいに締まっていて、斜面が階段状になっていないので滑っている跡がいっぱい残っています。蹴り込むにも蹴り込めない感じなので、全体重を足裏にしっかり掛けて登ります。良いことばかりではありません。(苦笑)
ここまで来ると中間地点。美しい杉並木だったのになぁという思いの方が先立ってしまいます。いったん剥がされた杉の皮は、底が切っ掛けとなってどんどんと剥がれていってしまいます。戸隠の神域で育つと、杉も不思議な育ち方をするようです。
元仁王門の随神門。ちょっと雪の上に杉の葉が落ちて汚いです。左右の燈籠の高さを見れば、雪がかなり減っていることが分かります。随神門の通路はやっぱり凍っているので注意が必要。茅葺き屋根から下がっている氷柱がちょっと怖いです。
いつもの狛犬さん。すっかり顔馴染みになっています。ドッサリと頭に雪を乗せているのですが、今日はスッキリ。もっとも、ここしばらくは雪もあまり降っていないようで、今日も小雨。頭に雪を乗せている状況ではないのでしょう。
やっと戸隠神社まで来ることが出来ました。来たい来たいと予定を立てるのですが、なかなか予定が上手くいきませんでした。だいぶ雪も溶けています。なによりも、今回はむちゃくちゃ平坦で歩きやすかったです。普段は雪道がボコボコなので、過去最高です。
最近のコメント