ちょっと楽をして、アルプス第3からアルプス平、アルプス平駅のよこをまわってグランプリに抜けるスーパーコースも滑ってみました。なかなか存在が気がつかれないコースです。でも、アルプス平駅を降りるときにも、こちら側に抜けた方が駅舎の階段を歩くことも少なく、グランプリの下部1/4くらいを滑るのが嫌でなければ良いコースだと思います。もっとも、ここは汚れやすいのが難点です。
アルプス第2・第4は運休なので、このリフトをまわすしかありません。ちょっと3日目で、しかもロッテアライが入っているので足に乳酸が溜まっている感覚があります。まだまだシーズンは1ヶ月以上あるので、激しい無理はしません。いつもならグランプリをまわすところですが、今日は早めに切り上げました。
グランプリもこの通り。多少の凸凹は出来てきていますが、まだまだ滑りやすい状態です。この時期は、まだ溝コブもあまり作られていないので、斜面を大きく使えるのも気持ちよいです。トップシーズンではないので、アルプス第2・第4は運休。
日本人がすごいなぁとおもうのは、お昼時になるときっちり食事に行くことですね。時間は12時半。ゲレンデはかなり空いている状態です。(笑)私も妻も、平均的な日本人の食生活とはかけ離れた生活をしていて、むしろ昼には食事をしないので、これ幸いと空いているゲレンデを滑りまくります♪
47の中腹エリアはひと通りまわったので、アルプス平に向かいます。ほんのわずかな標高差ではあるのですが、やっぱりアルプス平の方が雪の状態が良いことが多いです。ただ、アルプス平に先に行ってしまうと47に戻ってくるのも億劫になるので、最近は47入りで中腹で身体をほぐしてアルプス平というパターンが増えています。尾根に掛かるリフトですが、ラインEは速くて気に入っています。ルート8の途中の緩斜面がなければ、もっと使い勝手のあるリフトだと思うんですけどね。
ルート3はコブ斜面ですが、ルート2はきれいに整地されています。だんだんとボードの比率が上がってきているのは五竜も同じで、そうなると急斜面はあまり荒れなくなってくるのも同じになるようです。それでも五竜47は、他よりもスキーの割合は高めではあるように感じます。というわけで、ルート2は年々荒れにくくなっていて、時間いっぱいまで楽々に高速ターンが楽しめます。S字状になっているのも楽しみがいがあります。
南沢の頭から北アルプスを望みます。冬でも雪に埋もれることのない武田菱を浮き上がらせているのが五竜岳。右の方に大きくせり出してきているのが八方岳です。左からのコースがルート8で、右に向かっていくとルート1・2・3・8方面になります。
ラインCの降り場から一気にルート1を下ります。ほぼフラットな斜面は、ほどよくエッジが噛んでくれます。この尾根を走るコースは、いつ滑っても気持ちよい斜面です。分岐から中腹へ。この急斜面は気合いの入る斜面。橋に向かって、その反動を楽しむのも良いですし、橋の左に流れて滑走感を味わうのも楽しい斜面です。
まだ状態の良いうちにルート1・2を滑っておこうと思います。連日滑っていますし、夜もよく寝ているので身体の切れもかなり良いです♪ラインCの下の谷は表層雪崩の巣。こんなに広範囲に複数回起こった痕を見るのは初めてです。それくらいに今年は雪が多かったのと、気温が高くなって緩んでいるのでしょう。
この中腹エリアの中では、一番大回りで緩い斜面のルート6です。雪は新雪の補給がなく古くなっていますが、まだまだたっぷりあります。いつも昼前後くらいからの滑り出しになってしまいますが、やっぱり少し早い滑り出しの方が滑走感は良いです。ちょっとロスタイムはあったものの、どんどん滑っていこうと思います。
今では、こころルート4と呼ぶ人はいないかもしれません。まだ初心者の頃、シーズンインはここのルート4から始まることが多かったです。ルート1なんて、思い出しても今よりも狭く恐ろしかった記憶しかありません。バカみたいにルート4・5・6をグルグルまわしていたものです。最近、この写真の左端が整地になっていて普通に滑ることができるようになったようです。滑ってみようと思いつつも、結局は滑らずじまいでした。
こういうときには、この牧歌的なのんびりしたリフトには焦りを感じますね。中身はたいしたものは入っていないのですが、妻にとってはカバンそのものが長年愛用した大切なものです。 駅舎に行き係員に言うと、ゴンドラの番号を覚えているのならすぐに出てくるだろうということ。途中、よく分かりませんが手違いがあったとかで、予定よりも長く待たされましたが、無事に手元に帰ってきました。おかげで、駅舎のお姉さんに妻はしっかり顔を覚えられたようで、滑り終わったあとに、仕事を終えて帰るお姉さんに挨拶されていました。
ゴンドラの駅舎を降り、47パークのあたりまでは、ボードを装着する人たちで混雑しているので橋の上まで移動します。この写真を撮って妻を待っていたところ、文字通りに血相を変えて飛んできました。「カバンをゴンドラの中に置き忘れた」肝の据わった人と思われがちですし、実際にそういう面もあるのですが、ときどきうろたえることがあります。私がゴンドラの番号を覚えていることをいい、ゴンドラ降り場のアルパインセンターミノスに行くことに決めました。決めれば妻は早い。そして、私よりも身体能力が高いので速い。
山の天気に注文をつけるわけにはいかないのですが、やっぱり青空が良いですね。美しい♪白い北アルプスの険しさを感じる山並みと青空は良く映えます。かなり空気も澄んだ感じで、遠くまで見渡すことが出来ました。
アライから移動してきて、五竜47です。昔から良く来ていたゲレンデですが、すっかり蔵王や安比や富良野に通わなくなってからは、ここはホームと言っても良いのではないかと思えるゲレンデです。最近は、滑って降りてくることが出来るのと、夜間のトイレが近いこともあって47入りが多くなっています。どちらから入っても、ICチケットは同じです。
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