京都に来ると、たいていイオンで水を汲んで帰ります。市内はクリスマス感が薄いですが、イオンなどではそれなりにクリスマスの雰囲気。それも、明日からのお正月商品に切り替えられていて、まだ営業中だというのに切り替えには早いのではないかと、こっちがビックリしてしまいます。しかも、イオンにしては珍しく怒号が飛び交っていて、殺伐さだけは年末です。(笑)帰る途中にビルの隙間から見えた京都タワーだけが、クリスマスの名残のようにクリスマスカラーでした。
ひょっとしたらと思って立ち寄ってみたのですが、やっぱり閉門していました。閉じられた門のあいだから覗いてみましたが、拝殿のない境内はさみしいですね。門の横に被害の状況の写真が貼られていました。改めて参拝したいと思っています。それでも、西門の前には亥歳の絵馬が飾られていて、新しい年を迎える準備は進んでいるようでした。
いつもの通りに、とようけ茶屋。今日はいつもの店員さんは不在でした。いろいろとお気に入りなんですが、とくにゴマ豆腐が気に入っています。湯豆腐にして、ここで売っているタレで食べるのが王道です。
帰ろうとしたら、絵馬堂の中に休憩しているお猿さんを見つけました。まもなく始まると声をかけて頂いたので、そのまま待っていました。1枚目の写真の右上に檜舞台と書かれていますが、これがこの方とお猿さんのコンビ名なのだそうです。普段は神戸の方にいるようです。面白かったですが、やっぱりテレビに出る方というのは芸が精錬されているのだなぁと思いました。良い経験でした。
12月の澄んだ空が年末らしく気持ち良い参拝が出来ました。いつものようにお燈明をあげ、長五郎餅を2個。お燈明のあげかたもかなり上手になってきました。長五郎餅は、箱入りではなくバラで頂くと少し安くなります。境内を歩いていても梅の花はまだ。でも、かなり蕾が大きくなってきていて、年が明けたら開花が始まりそうでした。
時間が遅いので、屋台も片付けを始めたところもポツポツ。改めて正面の鳥居にまわってから参拝開始です。特別に何を買うわけでは無いのですが、ブラブラと市を散策。北野天満宮のHPを見ると「骨董市」と書いてある通り、骨董品が多いです。甲冑や刀とか、古い瀬戸物なども。瀬戸物などは、少し古びていますが、昔のものはやっぱり重厚な感じですね。ぐるりとまわって、東側の鳥居の扁額も改めて見てみました。こちらもいつの間にか新しくなっているような気がします。
閉門が近いと思われるので、先に東向観音さんから。写真に写っている両側に花屋さんがお店を出していましたが、ここはいろいろと激安でした。ここはたびたびお世話になりたいチェックポイントになりました。観音さまにお線香をあげ、賓頭盧さんを撫でて今年1年の感謝です。
12月25日の終い天神に来ました。天満さんの駐車場は空いていないので、平野神社さんにお世話になることもあったのですが、なんと駐車料金1000円!台風で大きな被害を受けていますから仕方ないでしょう。コインパーキングに入れて、トコトコ歩いて天満さんに向かいます。それはそれで嫌いじゃありません。裏道から紙屋川を渡って向かいます。少し前までは紅葉で美しかったのでしょうが、すっかりと葉が落ちていました。御土居の上には、なにやら展望台が出来ていたのですが、ずいぶんと急ごしらえな感じでした。
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