せっかくの七夕なので、短冊を書かせて頂きました。御火焚串の方にも書きました。これで気分もリセットです。最後に、天津磐境(あまついわさか)をイメージした石庭を見て、時間も迫ってきたので終了。貴船さんは、やっぱり気持ち良いです。
こちらも久しぶりの御神水。本当は空の2リットルのペットボトルも数本持ってきていたのですが、奥宮まで運ぶのはたいへんなので1リットルほど頂いて帰りました。京都市内と比べて涼しいものの、やっぱり暑いものは暑い。500ミリリットルのペットボトルに汲んで、ゴクゴク一気に飲み干してしまいました。ここのお水は、身体の細胞の隅々に染み渡っていく感じがたまりません。
久しぶりの御神木の写真です。御神木は桂の木。かなりワサワサと葉が茂っています。ここが最盛期でしょう。
下まで降りてきました。七夕ライトアップとお盆期間中なので、すっかりと日が落ちているこの時間でもたくさんの人がいます。いつもの通りに、石段下はカメラを構えた人がたくさん居るので、さっさと上がります。貴船手づくり市が行われていたようですが、ちょうど終わってしまったのが残念です。境内は七夕飾りがいっぱい。夜の妖しい雰囲気によくあっていました。
てくてくと下っていって、結社です。下界はこの時間でもちょっと動くと汗まみれになってしまうと思うのですが、このあたりは25度。涼しいです。川床も繁盛しています。ここの御祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)。優しい神様なのだろうなぁと、来るたびに思います。平安時代からの縁結びの神様でもあります。
七夕ライトアップをしているので貴船神社さんにも久しぶりに来ました。本当は水を汲みたかったので下の駐車場に停めたかったのですが、駐車場の方から奥宮の横は無料だからそっちに停めてくださいといわれて、奥宮さんです。ちょうど良いタイミングで、ほとんど人は居ません。この空間を私と妻で独占できるのは、かなり幸せな時間です。今までの感謝と、最後の一押しの力をお借りできるよう願って来ました。
下鴨神社の締めは、いつも相生社です。御祭神は、「産霊神」(むすひのかみ)。「古事記」では高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、「日本書紀」では高皇産霊尊と書かれています。天照大御神さまよりも上位の神様と捉えることもできる古い神様でもあります。
先日、せっかく頂いたご縁なので、今日も参拝です。この短い間に一気に話が進んでいるので、そのお礼もあります。このお社の力だけではないのですが、開いた!という感じです。ラストスパートまで気を抜かずに行くことを誓いました。
先日、足つけ神事で入った御手洗池もタマゴだらけ。子供が夢中になってバスバスとパンチを入れていましたが、起き上がり小法師のような感じになっているので面白いだろうなぁと思います。ただ、この光景には瀬織津姫さんもビックリだろうと思います。あまりのシュールな景色で、笑いが止まりません。
超ざっくり言ってしまうと、歴代斎王さまの御霊がお祀りされています。斎王というと、「葵祭」のときに御所車に乗っている方です。こちらも三井神社の末社にしばらくは置かれていたそうです。たぶん雑太社と同じ時期に建てられたと思うのですが、違う雰囲気で建てられているのも良い感じです。ちなみに、斎王さまは伊勢神宮と上賀茂神社、下鴨神社にしかいらっしゃらなかったそうです。
雑太社と書いて「さわた」社と読みます。元々、下鴨神社の雑太というところにあったお社だからのようですが、いろいろと複雑な経緯を経て、つい最近までは三井神社末社に置かれていたそうです。御祭神は神魂命。魂は玉に通じるということで、お社の前で日本最初のラグビーの試合が行われたことから、「第一蹴の地」の石碑が建てられたとのこと。去年にお社が建てられて、気になっていたのですが、やっと参拝できました。
境内は、このようなタマゴがいっぱい置いてありました。8月17日から下鴨神社と糺の森で光の祭が行われるので、その準備が始まっているようです。神社の閉門も近いので、ガンガン運ばれているようです。帰る頃には、楼門の前は歩くのも大変なほど埋め尽くされていました。かなり非日常で面白かったです。
初めて古本市に来ました。歩いているだけでも暑いので、ここに1日居なければならない本屋さんたちはたいへんだろうなぁと思います。古本を見るときには、そのお店によって得手不得手があるので、そこを把握することが手っ取り早く欲しい本を手に入れる方法ですが、いかんせんビギナーなので、まずは虱潰しに端から見ていこうと思ったのですが、数が多すぎです。しかもいろいろと引っかかってしまって…。(笑)とりあえずは、目についたものをお財布の中に入っているお金のほとんどを使って買い込みました。
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