道楽を支えるワックス１２

かぐらファイナルは雨に降られ続けで残念でした。
雨が降っていても雪がどんどんと掘れ、リフト１本ごとに土の透けてくる場所が増えてきていたので、滑るには良い天気だったのでしょう。
雨が降ると一つ良いことがあります。
雪の汚れを気にせずに滑ることができることですね。
板がよく走るので、第１ロマンスの急な上り坂も余裕で最後まで滑り上がれました。

今回は雨のおかげもあるのですが、自家製テフロンブレンドが上手くいったのかもと思っています。
前回は板にノットを塗って一晩置いたものにＴＯＫＯ青を塗ったのですが、冷えた板が久しぶりで勘が狂ってしまい不納得。
そこで、今回は板を温めてノットを塗ってみました。
…塗るとノットを吸わせたフェルトがワックスに覆われてしまい大失敗。（苦笑）
そこで、アイロンペーパーにＴＯＫＯ青を吸わせ、その上にノットを２・３滴。
すかさず板に塗り込みました。
これは上手くいきました♪
しかし、垂らしたとたんにモウモウと白い煙。
フッ素の煙は毒と聞いたことがありますので、換気は充分におこなった方が良いでしょう。
余談になりますが、私はワックスの作業をするときにはマスクと作業用ゴーグルをつけてます。
あと、化学繊維の服もＮＧ。
静電気がワックスの粉を吸ってしまうようなので、家庭の平和のためにも服は綿に限ります。（笑）

雨で滑走感が良かったのでそれで評価するわけにはいきませんが、リフト・ゴンドラ計１５本余裕でした。
とくにゴンドラコースは途中から泥沼だったところがあったのでそこを滑っても滑走感があまり落ちることがなかったことに若干の手応えを感じました♪