シーズンもあと1・2日の予定です。
数えてみたら、滑走日数は奥只見で39日。
なんとか今年も40日にはなりそうです。
連戦も終了したので、1組はワックスでパックしてお役ご免。
今までいろいろ書いてきましたが、あんまり特別なことはやってないので申し訳ないです。
大仰に「研究所」などと書きましたが、トップシーズンにあまり滑ることができないので、本当はワックスのメーカーや種類による塗り比べなどをしたりしたいのですが、楽しさが優先されてしまっています。
とりあえずできることとして、ワックスを普通にキッチリ入れることを考えて書いてきたつもりです。
しかし、板を仕舞うときだけは、ちょっと常識とは違うことをして仕舞います。
簡単です。
ワックスを軟→中→硬と入れて、硬い低温用ワックスで夏を越させます。
あくまで感覚的な問題ですが、柔らかい高温用ワックスで夏を越すよりも、シーズンインの最初のうちだけですが硬いワックスがしっかり入っているように感じるのです。
シーズンが始まったら、保存していたワックスを剥がして、再び軟→中→硬と入れるだけ。
滑走性の指標となるのは蔵王の樹氷原。
純パラ(TOKO青+α)のみで、パラダイスの降り場からユートピアまで棒立ちでも余裕です。
持続性という点では、毎年蔵王は3日連続で滑ります。
最低のときでもゴンドラとリフトで20本、うち大平(4km)と樹氷原(6km)1本はノルマです。
中腹に泊まっているので、最後10本くらいははリフトが止まるまで中央を回しているので、平均すれば1日30本強くらいでしょう。
それだけ滑って夜はTOKO生塗りとブラシで若干手を加える程度。
3日後もベースバーンは起こしていません。
柔らかいワックスで保存をしていると、こうはいきません。
先々シーズンの終わりに手を抜いて偶然見つけた方法で、先シーズンの頭は時はとくに意識をしていなかったので「今回は良く滑るなぁ」程度でした。
そこで、先シーズンも硬いワックスでパックをして今シーズンを迎えたわけですが、満足できるシーズンインでした。
私の気のせいかもしれません。
だれか勇者がいましたら、チャレンジして報告してくださるとうれしいです。
ひょっとしたら、ただのオカルト話かもしれませんので、あしからず。