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菊水鉾の解体作業を3時間くらい見続けてました。山鉾の凄いところは、あれだけのものが釘を全く使っていないこと。さらには、来年も再来年も同じ部材を組み立てれば、また同じものが再生出来ること。山鉾巡行では、鉾回しと言って、3ヵ所の辻で90度に鉾をずらすのですが、これは竹と水と人力で回します。藁の荒縄で結ばれている故のしなりが、この鉾回しを可能にしているのだそうです。思わぬ所から分解されていく鉾は、新たな驚きでした。
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