清里からさらに北上して、りえっくすの湯に来ました。
夏場は温泉横に駐車場があるようですが、冬はホテルから約2分、ビニールのトンネルを歩いて入ります。
外の気温は−10℃なので、2分の道のりは結構長く感じます。
浴室に入ると、目の前に掛け湯。
掛け湯の先の戸を開けると露天風呂。
右前に桧風呂があり、右横はサウナと洗い場。
洗い場は、一つ一つの個室になっているので、隣を気にする必要は無さそうです。
ただし、10ヶ所と少ないのが気がかり。
湯船は、1段高い源泉と循環して沸かしているのの2つが内湯。
外湯も循環沸かし湯となってます。
引き湯された温泉は、湯の花を沈殿させるためか一回溜められ、その上澄みが源泉の湯船に流れ込みます。
色は乳白色。
源泉の湯船から沸かし湯の湯船に流れ落ちるようになっているのですが、こちらの湯は赤みがかっています。
鉄分が多いのかもしれません。
全体的に温めで、ゆったりと長時間つかれます。
それに対し外湯は、強烈な外気温を考慮してか熱い。
熱すぎ!
標高1400mを越えた高さから浅間山方面を見渡すことができるのですが、湯は熱いし、外気は髪の毛が凍るほど寒いし、早々に退散。
闇の中にぼんやりと浅間山が見えました。
温泉の正式名称は、松原湖高原カラマツの湯。
泉質は、ナトリウム・マグネシウム・カルシウム―炭酸水素塩泉。
PHは6.8。
シャンプー類は揃っていて、タオル・バスタオルも貸してくれます。
料金800円ですが、ネットや近隣施設に割引券は見当たりません。
リフト券で2割引。女性は水曜日に半額。また26日は風呂の日になるそうです。
夜11時まで。